特許
J-GLOBAL ID:200903035303786396

モータおよびモータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-309779
公開番号(公開出願番号):特開2004-147426
出願日: 2002年10月24日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】小型化しても、巻線の端末を端子ピンに絡げる際に巻線巻回用のノズルが端子間に入り込むのに支障のない端子ピッチを確保することができ、かつ、基板を受ける突起を端子部に形成することができるモータ、およびその製造方法を提供する。【解決手段】コイルボビン5A、5Bの各々には、巻線が巻回される環状の胴部51A、51Bと、コイルボビン同士をモータ軸線方向に重ねたときにモータ軸線方向に重なる端子部50A、50Bとを形成しておき、かつ、端子ピン6A、6Bの間に、可撓性基板を受ける突起59A、59Bを形成しておく。そして、コイルボビン5A、5Bの各々に巻線を巻回した後、コイルボビン同士をモータ軸線方向に重ねる。また、巻線9を巻回した以降、端子ピン6A、6Bへの半田付けおよび可撓性基板の接続を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
巻線が巻回されたコイルボビン体の外周側に端子部が形成されているとともに、半径方向外側に突き出るように前記端子部に固着されている複数本の端子ピンの各々に対して前記巻線の一部が絡げられたモータにおいて、 前記コイルボビン体は、モータ軸線方向に重ねられた第1のコイルボビンと第2のコイルボビンとを有し、 前記第1のコイルボビンおよび前記第2のコイルボビンの各々は、前記巻線が巻回される環状の胴部と、コイルボビン同士をモータ軸線方向に重ねたときに、モータ軸線方向に重なる端子部とを備え、 当該端子部の各々には、前記端子ピンが複数、コイルボビンの周方向に所定の間隔を介して固着されているとともに、当該端子ピンの間には、当該端子ピンに接続される基板を当該端子ピンの根元から浮いた状態とする突起が半径方向外側に突き出るように形成されていることを特徴とするモータ。
IPC (3件):
H02K3/46 ,  H02K3/50 ,  H02K37/14
FI (3件):
H02K3/46 B ,  H02K3/50 Z ,  H02K37/14 535F
Fターム (11件):
5H604BB01 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC19 ,  5H604DB01 ,  5H604PD04 ,  5H604QA01 ,  5H604QB03 ,  5H604QB04 ,  5H604QB12 ,  5H604QB17
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-162185   出願人:株式会社デンソー
  • モータの固定子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-173429   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (3件)
  • モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-162185   出願人:株式会社デンソー
  • モータの固定子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-173429   出願人:松下電器産業株式会社
  • モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-263202   出願人:ミツミ電機株式会社

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