特許

J-GLOBAL ID：200903035320759190

還元剤供給装置

発明者： 大道 重樹 ,  大山 尚久 ,  成田 守男 ,  山本 義久
出願人/特許権者： 株式会社日本自動車部品総合研究所 ,  トヨタ自動車株式会社 ,  株式会社デンソー
代理人 (1件)： 恩田 博宣 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-079756
公開番号（公開出願番号）：特開2003-278530
出願日： 2002年03月20日
公開日（公表日）： 2003年10月02日
要約：

【要約】【課題】NOx用触媒装置に還元剤を噴射供給する噴射ノズルを備えた還元剤供給装置にあって、その噴射ノズルの噴口付近におけるデポジットの堆積を抑制することにある。【解決手段】エンジンのシリンダヘッド2には、第4気筒#4に接続される排気ポート8内にその噴口17が露出するように噴射ノズル16が取り付けられる。この噴射ノズル16の先端部にはその周囲を覆うカバー30が取り付けられている。カバー30において噴射ノズル16の噴口17に対応する部分には開口33が形成されている。この開口33の周縁部には同開口33の外方に延びる偏向片43が形成されている。排気ポート8を流れる排気はこのカバー30の上流側部分や偏向片43によってその流れ方向が噴射ノズル16の噴口17から離間する方向に偏向される。

請求項（抜粋）：

NOx用触媒装置が設けられた内燃機関の排気系に取り付けられ、その先端部に形成された噴口から前記排気系の通路内に還元剤を噴射して前記NOx用触媒装置に供給する噴射ノズルを備えた還元剤供給装置において、前記噴射ノズルの先端部側に向かう前記排気系通路中の排気流を同先端部から離間する側に偏向させる偏向部材を備えることを特徴とする還元剤供給装置。

IPC (4件)：

F01N 3/08 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/24

FI (4件)：

F01N 3/08 B ,  F01N 3/24 N ,  B01D 53/36 101 A ,  B01D 53/36 ZAB

Fターム (18件)：

3G091AA10 ,  3G091AA12 ,  3G091AA17 ,  3G091AA18 ,  3G091AA28 ,  3G091AB04 ,  3G091AB06 ,  3G091BA14 ,  3G091BA21 ,  3G091CA16 ,  3G091CA27 ,  3G091FB10 ,  3G091HB06 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC02 ,  4D048AC10 ,  4D048CC61

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 配量装置
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2000-531657   出願人：シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
• 特開平2-223624
  
• 排気浄化装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-276315   出願人：株式会社デンソー
• エンジン排気浄化装置のインジェクタ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-283229   出願人：愛三工業株式会社, トヨタ自動車株式会社