特許
J-GLOBAL ID:200903035328688844

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 宏 ,  田中 光雄 ,  前田 厚司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-000019
公開番号(公開出願番号):特開2009-162962
出願日: 2008年01月04日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】電荷量の小さい逆帯電トナーであっても感光体に向かって飛翔させて強制消費し、逆帯電トナーの蓄積により生じるカブリやムラなどの画像不良を防止する。【解決手段】強制消費時における現像位相では、感光体と現像ローラの間の電位差を、現像ローラ上の正規帯電トナーを感光体に向けて飛翔させることができる値に設定し、回収位相では、飛翔した正規帯電トナーが現像ローラに戻ることができる値に設定する。現像位相の時間が、現像ローラ上の正規帯電トナーが現像ローラと感光体との間の中間まで飛翔する時間より大きく、かつ、感光体に到達する時間よりも小さく、また回収位相の時間が、現像ローラと感光体との間の中間まで飛翔した正規帯電トナーが感光体に到着し、現像ローラに戻って逆帯電トナーをたたき出し、たたき出された逆帯電トナーが感光体に飛翔するまでの時間より大きくなるように、現像Dutyと周波数fを設定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
非画像形成時に現像ローラ上のトナーを感光体に向けて飛翔させて強制消費する画像形成装置において、 前記強制消費時に現像ローラに現像位相と回収位相とからなる交流電圧を印加する手段を設け、 前記現像位相では、感光体と現像ローラの間の電位差を、現像ローラ上の正規帯電トナーを感光体に向けて飛翔させることができる値に設定し、 前記回収位相では、感光体と現像ローラの間の電位差を、飛翔した正規帯電トナーが現像ローラに戻ることができる値に設定し、 前記現像位相の時間が、現像ローラ上の正規帯電トナーが現像ローラと感光体との間の中間まで飛翔する時間より大きく、かつ、感光体に到達する時間よりも小さく、また前記回収位相の時間が、現像ローラと感光体との間の中間まで飛翔した正規帯電トナーが感光体に到着する時間と、感光体に到着した正規帯電トナーが現像ローラに戻る時間と、現像ローラに戻った正規帯電トナーにたたき出された逆帯電トナーが現像ローラから感光体に飛翔する時間とを加算した時間より大きくなるように、前記交流電圧の1周期に対する前記現像位相の割合を示す現像Dutyと前記交流電圧の周波数fを設定した、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/00 ,  G03G 21/14
FI (2件):
G03G15/00 303 ,  G03G21/00 372
Fターム (18件):
2H027DA02 ,  2H027DA04 ,  2H027DA06 ,  2H027DA11 ,  2H027DA14 ,  2H027DA38 ,  2H027DA41 ,  2H027DA50 ,  2H027DE01 ,  2H027DE07 ,  2H027DE09 ,  2H027EA01 ,  2H027EA05 ,  2H027EC06 ,  2H027ED03 ,  2H027ED09 ,  2H027EE02 ,  2H027EE08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-246606   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-181330   出願人:キヤノン株式会社

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