特許
J-GLOBAL ID:200903035336283829

非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218780
公開番号(公開出願番号):特開平8-083625
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【構成】 リチウムイオンを吸蔵・放出する炭素質物からなる負極と、非水電解液と、リチウム含有酸化物からなる正極とを具備した非水電解液二次電池であって、前記炭素質物が、X線回折法による(002)面の面間隔d002 が0.338未満である、メソフェーズピッチ系炭素繊維粉末からなる炭素質物であり、上記非水電解液の溶媒が、エチレンカーボネート、メチルエチルカーボネート及びジエチルカーボネート、必要ならばさらにプロピレンカーボネートの混合溶媒であり、該混合溶媒のエチレンカーボネートの体積比率が溶媒全体の30〜50%であり、プロピレンカーボネートの体積比率が溶媒全体の0〜20%であり、メチルエチルカーボネートの体積比率が溶媒全体の20〜60%であり、ジエチルカーボネートの体積比率が溶媒全体の5〜20%であることを特徴とする非水電解液二次電池。【効果】 高容量で充放電効率、サイクル寿命、放電電圧の平坦性などの電池特性が優れ、かつ安全性の高いリチウム二次電池を提供することができる。
請求項(抜粋):
リチウムイオンを吸蔵・放出する炭素質物からなる負極と、非水電解液と、リチウム含有酸化物からなる正極とを具備した非水電解液二次電池であって、前記炭素質物が、X線回折法による(002)面の面間隔d002 が0.338未満である、メソフェーズピッチ系炭素繊維粉末からなる炭素質物であり、上記非水電解液の溶媒が、エチレンカーボネート、メチルエチルカーボネート及びジエチルカーボネート、必要ならばさらにプロピレンカーボネートの混合溶媒であり、該混合溶媒のエチレンカーボネートの体積比率が溶媒全体の30〜50%であり、プロピレンカーボネートの体積比率が溶媒全体の0〜20%であり、メチルエチルカーボネートの体積比率が溶媒全体の20〜60%であり、ジエチルカーボネートの体積比率が溶媒全体の5〜20%であることを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (4件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/96
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-056194   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-162370

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