特許
J-GLOBAL ID:200903035339874020

積層型酸素センサ素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-201522
公開番号(公開出願番号):特開平9-026409
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 冷熱サイクル雰囲気,水蒸気含有ガス雰囲気において固体電解質のクラック,素子割れが殆ど生じない,積層型酸素センサ素子を提供すること。【構成】 固体電解質11と,該固体電解質11に一体的に設けたアルミナ基板16とよりなる。上記固体電解質11は,少なくとも,C相,M相及びT相とが混在する部分安定化ジルコニアよりなる。上記アルミナと上記部分安定化ジルコニアとの間の熱膨張率差は0%〜0.2%の範囲内である。上記部分安定化ジルコニアにおける上記C相の特定の結晶面のX線回折強度と上記M相の特定の結晶面のX線回折強度との間の強度比は特定の関係を満たしている。上記固体電解質を200°C〜300°Cに加熱した場合の,上記回折強度比の変化は,-0.05〜+0.10の範囲内にある。
請求項(抜粋):
固体電解質と,該固体電解質に対して一体的に設けたアルミナ基板とよりなる積層型酸素センサ素子において,上記固体電解質は,少なくともC相(キュービック相),M相(モノクリニック相)及びT相(テトラゴナル相)とが混在する部分安定化ジルコニアよりなり,かつ,上記アルミナと上記部分安定化ジルコニアとの間の熱膨張率差は0%〜0.2%の範囲内にあり,更に,上記部分安定化ジルコニアにおける,上記C相の図3に示すミラー指数により表現される結晶面のX線回折強度に対する,上記M相の図4に示すミラー指数により表現される結晶面のX線回折強度の回折強度比は,図5に示す関係を満たしており,かつ,上記固体電解質を200°C〜300°Cに加熱した場合の,上記回折強度比の変化は,-0.05〜+0.10の範囲内にあることを特徴とする積層型酸素センサ素子。
IPC (2件):
G01N 27/409 ,  C04B 35/48
FI (2件):
G01N 27/58 A ,  C04B 35/48 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 酸素センサの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-110969   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭54-138007
  • 特開昭62-088954
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審査官引用 (3件)
  • 酸素センサの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-110969   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭54-138007
  • 特開昭54-138007

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