特許
J-GLOBAL ID:200903035340560870

交流電動機の可変速駆動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-014098
公開番号(公開出願番号):特開2001-204196
出願日: 2000年01月19日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 交流電動機に流れる不要な零相電流をなくし、銅損を低減する。所望のトルクを得るための電流を最小にして低トルクリプル、高出力の可変速駆動システムを実現する。【解決手段】 インバータ20に対する駆動パルスと半導体スイッチアーム40に対する駆動パルスを出力する制御装置50Aは、交流電動機30Aの相数倍の高調波成分を含む中性点誘起電圧成分をもとの各相電圧指令値に加算した値を新たな各相電圧指令値としてインバータ20に対する駆動パルスを生成する。
請求項(抜粋):
可変電圧、可変周波数の交流電圧を出力する電圧形インバータの交流出力側にインバータと同相数の交流電動機の固定子巻線の各一端を接続し、これらの巻線の他端を一括接続して中性点を構成すると共に、半導体スイッチング素子とダイオードとを逆並列接続した二つのスイッチアームユニットを直列接続してなる半導体スイッチアームを直流電源の両端に接続し、前記半導体スイッチアームの通流極性を直流電源の正極側から通流する方向とし、かつ、前記中性点と前記スイッチアームユニットの相互接続点とを接続し、インバータの直流入力側に接続された平滑コンデンサの一端を前記直流電源の一端に接続してなる主回路と、交流電動機の速度指令値と前記平滑コンデンサの電圧と前記平滑コンデンサの充放電電流である中性点電流とを入力として、インバータの各相電圧指令値と中性点電圧指令値とを生成し、前記各相電圧指令値に基づいてインバータに対する駆動パルスを生成すると共に前記中性点電圧指令値に基づいて前記半導体スイッチアームに対する駆動パルスを生成する制御装置と、を備えた交流電動機の可変速駆動システムにおいて、前記制御装置は、交流電動機の相数倍の高調波成分を含む中性点誘起電圧成分をもとの前記各相電圧指令値に加算した値を新たな各相電圧指令値としてインバータに対する駆動パルスを生成することを特徴とする交流電動機の可変速駆動システム。
IPC (4件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63 303 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/5387
FI (5件):
H02P 7/63 302 R ,  H02P 7/63 303 V ,  H02M 7/48 Y ,  H02M 7/48 E ,  H02M 7/5387 Z
Fターム (29件):
5H007AA02 ,  5H007AA08 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB04 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DA03 ,  5H007DA05 ,  5H007DA06 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007DC04 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02 ,  5H576AA15 ,  5H576BB02 ,  5H576BB04 ,  5H576CC02 ,  5H576DD04 ,  5H576DD07 ,  5H576GG02 ,  5H576HA01 ,  5H576HB02 ,  5H576JJ22 ,  5H576LL01 ,  5H576LL22 ,  5H576LL24 ,  5H576LL38
引用特許:
審査官引用 (2件)

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