分枝ポリプロピレン組成物

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：山崎行造 (外3名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-567585
公開番号（公開出願番号）：特表2002-523575
出願日： 1999年08月16日
公開日（公表日）： 2002年07月30日
要約：

【要約】改良された溶融強度及び良好な加工性を有する分子ポリプロピレン組成物を提供する。本発明の分枝ポリプロピレン組成物は、4.0以下の多分散性及び90°Cを超える融点を有する。さらに、ポリプロピレン組成物の重量平均分枝指数gは、0.95未満である。加えて、分枝ポリプロピレン組成物を効率的に製造するするための新規な方法であって、a)反応器において、プロピレンモノマーを不活性炭化水素溶剤又は希釈剤及び一つ以上の立体特異的ポリプロピレンを製造することのできる単座触媒化合物を含む触媒組成物と、約40°C乃至約120°Cの温度で接触させ、ここにおいて、反応器中の前記プロピレンモノマーの前記不活性炭化水素溶剤又は希釈剤に対する比が9.0未満であり、さらに、プロピレンモノマー及び不活性炭化水素溶剤又は希釈剤が、前記反応器の総内容物の少なくとも50%を構成し、及び、b)4.0以下の多分散性を有し、90°Cを超える融点を有する分枝ポリプロピレン組成物であって、ここにおいて、分枝ポリプロピレン組成物の重量平均分枝指数、g、が0.95未満である組成物を回収する、ことを含む方法が提供される。

請求項（抜粋）：

4.0以下の多分散性及び90°Cを超える融点を有する分枝ポリプロピレン組成物であって、前記分枝ポリプロピレン組成物の重量平均分枝指数、g、が0.95未満である、組成物。

IPC (5件)：

C08F 10/06 , C08F 2/06 , C08F 4/645 , C08L 23/00 , C08L 23/10

FI (5件)：

C08F 10/06 , C08F 2/06 , C08F 4/645 , C08L 23/00 , C08L 23/10

Fターム (67件)：

4J002BB00X , 4J002BB12W , 4J011AA05 , 4J011BA01 , 4J011HA03 , 4J011HB01 , 4J011HB12 , 4J011HB16 , 4J011HB22 , 4J028AA01 , 4J028AB00 , 4J028AC01 , 4J028AC27 , 4J028BA01A , 4J028BA01B , 4J028BA02A , 4J028BB00A , 4J028BB01B , 4J028BC12A , 4J028BC13A , 4J028BC34A , 4J028CA25A , 4J028CA27A , 4J028CA28A , 4J028CA30A , 4J028CB03C , 4J028CB05C , 4J028CB30A , 4J028CB30B , 4J028EA01 , 4J028EB04 , 4J028EC01 , 4J028FA02 , 4J028GA12 , 4J028GA16 , 4J028GB07 , 4J100AA03P , 4J100CA01 , 4J100CA10 , 4J100DA19 , 4J100FA01 , 4J100FA10 , 4J100FA19 , 4J100FA27 , 4J128BA01A , 4J128BA01B , 4J128BA02A , 4J128BB00A , 4J128BB01B , 4J128BC12A , 4J128BC13A , 4J128BC34A , 4J128CA25A , 4J128CA27A , 4J128CA28A , 4J128CA30A , 4J128CB03C , 4J128CB05C , 4J128CB30A , 4J128CB30B , 4J128EA01 , 4J128EB04 , 4J128EC01 , 4J128FA02 , 4J128GA12 , 4J128GA16 , 4J128GB07

引用特許：

審査官引用 (10件)

特開平1-275608
アイソタクチツクポリオレフイン製造のための方法及び触媒
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-192983 出願人：フイナ・テクノロジー・インコーポレーテツド
優れた引裂耐性を有する二軸延伸ポリプロピレンフィルム
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-138957 出願人：ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト

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