特許
J-GLOBAL ID:200903035367891983

交流発電機用整流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230860
公開番号(公開出願番号):特開平9-074727
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 リヤフレーム22の突設ボス部31と整流装置5の負極側冷却フィン54の直接固定部71との間の組付け段差を吸収または縮小し、負極側冷却フィン54の組付け歪みによる負極側ダイオードへの悪影響を緩和して負極側ダイオードの寿命を延ばすことが可能な車両用オルタネータを提供する。【解決手段】 負極側冷却フィン54の共締め固定部70と直接固定部71との間に穴部72を設けてこの穴部72付近に他の箇所よりも剛性の低い低剛性部73を設けた。そして、負極側冷却フィン54の共締め固定部70をリヤフレーム22の共締め支持部30の他の整流装置構成部材およびリヤカバー29と共に締付け固定した後に、直接固定部71をリヤフレーム22の突設ボス部31の当接面に固定ボルト69を用いて締付け固定する際の軸推力を利用してリヤフレーム22と負極側冷却フィン54の組付け段差を吸収した。
請求項(抜粋):
ハウジングにより覆われた交流発電機と、この交流発電機で発生した交流出力を整流する複数個の整流素子と、前記複数個の整流素子のうち正極側の整流素子を保持すると共に、前記正極側の整流素子を冷却するための正極側冷却フィンと、この正極側冷却フィンに積層され、前記複数個の整流素子のうち負極側の整流素子を保持すると共に、前記負極側の整流素子を冷却するための負極側冷却フィンと、この負極側冷却フィン単体を前記ハウジングに直接固定することにより形成される接地回路とを備えた交流発電機用整流装置において、前記負極側冷却フィンは、前記ハウジングに直接固定される直接固定部近傍に、他の箇所よりも剛性の低い低剛性部を有することを特徴とする交流発電機用整流装置。
IPC (2件):
H02K 19/36 ,  H02K 5/18
FI (2件):
H02K 19/36 A ,  H02K 5/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用交流発電機の整流装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-262066   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-184105   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平4-285455

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