特許
J-GLOBAL ID:200903035392362855

電気手術ハンドピース用4位置ロッカースイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-512737
公開番号(公開出願番号):特表2008-541806
出願日: 2006年05月17日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【解決手段】現代の手術では、患者に危険性の少ない、安全な手術を確保するため、多数の電子部品、機器を使用する。本発明の目的は、手術装置を制御するための複数のモードの切替、実行を簡単且つ確実に行えるようにした手術装置を提供することである。このため、手術装置は、特に、生体組織の切断および/または凝固を行う電気器具を備え、好適には細長いハンドルに配置した作動部と、前記電気器具を制御する少なくとも3つのモードを提供する制御部とを有し、前記作動部により前記モードが選択可能で実行可能である。前記作動部は、細長い操作子を有するスイッチングロッカーを備え、前記操作子は、案内装置に装着されて、ハンドル面の垂直方向にシフト可能なロッカー軸のまわりに回転自在に構成され、その結果、初期位置から開始して、前記ロッカー軸のまわりを順回転または逆回転させることにより、第1または第2の機能位置に到達し、前記操作子を内側に押し込むことにより第3の機能位置に到達し、前記操作子には、2つのセンサが、前記ロッカー軸の左右に1つずつ配置され、前記スイッチングロッカーの選択した機能位置が、前記センサを介して、前記制御部に検知される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
特に、生体組織の切断および/または凝固を行う器具(1)で構成され、ハンドル(11)に設けた作動部、および前記器具(1)を制御する少なくとも3つのモードを提供する制御部(30)を備え、前記作動部により前記モードが選択可能および/または実行可能な手術装置において、 前記作動部は、細長い操作子(21)を有するスイッチングロッカー(20)を備え、前記操作子(21)は、案内装置(26)に装着されて、ハンドル面の垂直方向にシフト可能なロッカー軸(28)のまわりに回転自在に構成され、その結果、初期位置から開始して、前記ロッカー軸(28)のまわりを順回転または逆回転させることにより、第1または第2の機能位置に到達し、前記操作子(21)を内側に押し込むことにより第3の機能位置に到達し、前記操作子(21)には、前記ロッカー軸(28)の左側と右側に1つずつ、2つのセンサ(22、23)が配置され、前記スイッチングロッカー(20)の選択した機能位置が、前記センサ(22、23)を介して、前記制御部(30)に検知されることを特徴とする手術装置。
IPC (1件):
A61B 18/12
FI (2件):
A61B17/39 310 ,  A61B17/39 320
Fターム (3件):
4C160KK03 ,  4C160KK04 ,  4C160KK25
引用特許:
審査官引用 (3件)

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