特許
J-GLOBAL ID:200903035392632380

分岐予測方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111584
公開番号(公開出願番号):特開平6-324864
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 パイプライン制御方式のシステム構成において条件付き分岐命令に続く命令を高速にCPUに取込むことができる分岐予測方式を提供することにある。【構成】 パイプライン制御方式で動作されるCPU1で分岐予測を行うことができ、またこの分岐予測を行うか否かは、命令デコーダ3が条件付き分岐命令を解読した際にキャッシュメモリ制御部4に対し飛び先のアドレス及び分岐予測である旨の通知が出され、これに応じてキャッシュメモリ制御部4がメインメモリ7からキャッシュメモリ5に取り込まれる命令についてキャッシュのヒットまたはミスを判断して制御動作されることに応じてなされることを特徴とする。
請求項(抜粋):
パイプライン制御方式で動作され、かつ命令の条件が比較して分岐するという流れのときに、この計算結果を待つことなく飛び先のアドレスを先取りする分岐予測を行えるCPUと、前記CPUに設けられ、かつ条件付き分岐命令を解読した際、飛び先のアドレス及び分岐予測である旨の通知を前記CPUの外部へ出力する命令デコーダと、前記命令デコーダからの飛び先のアドレス及び分岐予測である旨の通知を受ける毎に、各種データが格納されているメインメモリからキャッシュメモリに取り込まれる命令についてキャッシュのヒットまたはミスを判断し、キャッシュのヒットまたはミスの状態に応じて前記キャッシュメモリにある命令を前記CPUに送る、もしくは前記メインメモリから前記キャッシュメモリに命令を取り込む、もしくは何もしないのいずれかを選択する制御を行うキャッシュメモリ制御部とを備え、前記CPUでは、前記命令デコーダが条件付き分岐命令を解読した際の前記キャッシュメモリ制御部での動作に応じて分岐予測を行うか否かを判断することを特徴とする分岐予測方式。
IPC (2件):
G06F 9/38 330 ,  G06F 12/08 310
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-027430
  • 特開平2-027430
  • 特開平4-372020
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