特許
J-GLOBAL ID:200903035401236124

血管拡張用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181813
公開番号(公開出願番号):特開平5-184680
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 血管拡張時の拡張用流体の流路の確保が十分である状態を維持しながら、ガイドワイヤーを単独で回転することができ、血管分岐部における操作性が高い血管拡張用器具を提供する。【構成】 本体チューブと、本体チューブ内に挿入された先端チューブと、先端部が前記先端チューブの先端部に取り付けられ、かつ基端部が本体チューブの先端部に取り付けられた拡張体と、本体チューブおよび先端チューブ内を挿通する弾性芯材と、弾性芯材の先端に設けられた誘導部と、本体チューブの基端部に取り付けられた本体チューブハブと、弾性芯材の基端部に取り付けられ、かつ該弾性芯材を前記本体チューブに対して回転可能とする回転機能を有する弾性芯材ハブとを有している血管拡張用器具である。
請求項(抜粋):
本体チューブと、該本体チューブ内に挿入され、先端部が前記本体チューブの先端より突出した先端チューブと、先端部と基端部を有し、該先端部が前記先端チューブの先端部に取り付けられ、かつ前記基端部が前記本体チューブの先端部に取り付けられた収縮あるいは折り畳み可能な拡張体と、前記本体チューブおよび前記先端チューブ内を挿通する弾性芯材と、該弾性芯材の先端に設けられた誘導部と、前記本体チューブの基端部に取り付けられ、前記本体チューブ内に形成されたルーメンと連通する開口部を有する本体チューブハブと、前記弾性芯材の基端部に取り付けられ、かつ該弾性芯材を前記本体チューブに対して回転可能とする回転機能を有する弾性芯材ハブとを有し、前記本体チューブの先端部は、前記先端チューブに本体チューブ内のルーメンと前記拡張体内との連通を阻害することなく固定され、かつ、前記先端チューブは、内径が実質的に前記弾性芯材の径と等しいかまたは若干大きく形成された前記弾性芯材との接触部を有していることを特徴とする血管拡張用器具。
IPC (2件):
A61M 25/00 ,  A61M 29/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特表平6-503503
  • 特開昭62-072370
  • 特開平2-119876
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