特許
J-GLOBAL ID:200903035403383434

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333374
公開番号(公開出願番号):特開平9-179327
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 帯電性、光感度、繰り返し安定性等において改良された特性を有する電子写真感光体を提供する。【解決手段】 導電性基材上に、少なくとも下引き層及び光導電層を有し、該下引き層が、特定の2価基を有する繰り返し単位を有するポリエステル化合物の少なくとも1種を含有する。この下引き層には、電子受容性化合物、電子供与性化合物、有機金属錯塩等の有機低分子化合物を分散することができ、下引き層を構成する高分子材料は、他の繰り返し単位を含むポリエステル共重合体であることが好ましい。また、光導電層が、電荷発生物質としてフタロシアニン系顔料を含有することが好ましい。
請求項(抜粋):
導電性基材上に、少なくとも下引き層及び光導電層を有し、該下引き層が、下記一般式(I)で示される繰り返し単位を有するポリエステル化合物の少なくとも1種を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】式中、A及びBは置換されていてもよい2価の脂肪族炭化水素又は芳香族炭化水素を表し、且つ、A又はBの少なくとも一方は下記一般式(II)〜(VI)で表される2価基を表す。【化2】式中、R1 はアルキル基、アリール基、ハロゲン原子、ニトロ基、アシル基、アミノ基を表し、Xは、酸素原子又は前記式(II-1)で示される基を示し、ここで、R3 、R4 は、アルキル基又はアリール基を表し、mは0〜2の整数を表す。【化3】式中、R1 、R2 は、それぞれ独立にアルキル基、アリール基、ハロゲン原子、ニトロ基、アシル基、アミノ基を表し、Xは、酸素原子又は前記式(III-1 )で示される基を示し、ここで、R3 、R4 は、アルキル基又はアリール基を表し、m、lはそれぞれ独立に0〜2の整数を表す。【化4】式中、R1 、R2 、X、m及びlはそれぞれ前記一般式(III )で示されるのと同義であり、YはC=X、O、S、SO2 、NR5 を表し、ここで、Xは前記したのと同義であり、R5 は水素原子、アルキル基、アリール基、又はアシル基を表す。【化5】式中、R1 、R2 、X、m及びlはそれぞれ前記一般式(III )で示されるのと同義である。【化6】式中、R1 、R2 、X、m及びlはそれぞれ前記一般式(III )で示されるのと同義である。
IPC (6件):
G03G 5/14 101 ,  C09D167/02 PKU ,  C09D167/02 PPF ,  G03G 5/04 ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 5/06 370
FI (6件):
G03G 5/14 101 D ,  C09D167/02 PKU ,  C09D167/02 PPF ,  G03G 5/04 ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 5/06 370
引用特許:
出願人引用 (5件)
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