特許
J-GLOBAL ID:200903035405994813

温度式膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042118
公開番号(公開出願番号):特開平8-233412
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 エンジンルーム側の冷媒配管と、車室側冷媒配管との連結部材の役割を兼ねる温度式膨張弁の小型化を図る。【構成】 膨張弁3のハウジングを、円柱形を軸方向に2分割した第1、第2のハウジング31、32により構成し、膨張機構48を第2のハウジング32内に配設するとともに、感温室44を有する感温機構39を第1、第2のハウジング31、32の間に組み込む。これにより、第1のハウジング31に形成する第1の冷媒流入穴34および第1の冷媒流出穴35を、感温機構39の高さ方向に重ねて配置できるようにした。
請求項(抜粋):
冷媒配管の連結部材の役割を兼ねる温度式膨張弁であって、所定形状から2分割された第1および第2のハウジング部材と、この第1および第2のハウジング部材を一体に結合する結合手段と、前記第1のハウジング部材に設けられ、蒸発器出口からの冷媒を前記第1のハウジング部材内に流入させる第1の冷媒流入穴と、前記第1のハウジング部材内に設けられた感温室を有し、この感温室により前記第1の冷媒流入穴から流入する冷媒の温度を感知する感温機構と、前記第1のハウジング部材に設けられ、前記蒸発器出口からの冷媒を前記第1のハウジング部材外部へ流出させる第1の冷媒流出穴と、前記第2のハウジング部材に設けられ、高圧側液冷媒回路からの冷媒を前記第2のハウジング部材内に流入させる第2の冷媒流入穴と、前記第2のハウジング部材内に設けられ、前記第2の冷媒流入穴から流入する冷媒を前記感温機構の感知する冷媒温度に応じて減圧し膨張させる膨張機構と、前記第2のハウジング部材に設けられ、前記膨張機構で膨張した冷媒を前記第2のハウジング部材外部へ流出させる第2の冷媒流出穴とを具備することを特徴とする温度式膨張弁。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 自動車用冷房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-155326   出願人:日本電装株式会社

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