特許
J-GLOBAL ID:200903035417302747
コンピュータシステムおよびファイル管理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232930
公開番号(公開出願番号):特開平10-133927
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】ファイルを更新する際に更新前データの退避を待機することなく障害発生時のロールバックを実現するコンピュータシステムを提供する。【解決手段】ファイルに対して書き込みなどが要求された際、その「ファイル書き込み情報」を未確定キュー431に保存してプライマリファイル39のみを即座に更新する。そして、チェックポイントが採取された後に、未確定キュー431に保存された「ファイル書き込み情報」を確定キュー432に移動させてバックアップファイル41への反映を行なう。一方、リカバリを行なうときには、未確定キュー431に保存された「ファイル書き込み情報」に基づき、最後に採取したチェックポイント以降に更新されたデータに対応する更新前のデータをバックアップファイル41からすべて読み出し、この読み出した更新前のデータを用いてプライマリファイル39をチェックポイント時点に復元する。
請求項(抜粋):
運用系および待機系の2つのコンピュータで2重化されたコンピュータシステムであって、中断された処理を再開始するためのチェックポイントを定期的に採取し、前記運用系および待機系双方のコンピュータ上に保存するコンピュータシステムにおいて、前記運用系のコンピュータ上で実行されるプロセスによって更新されるファイルを前記運用系および待機系双方のコンピュータで2重化して設けておき、前記プロセスからファイルの更新が指示されたときに、その更新情報を前記待機系のコンピュータ上に保存して運用系のファイルのみを更新し、その更新が完了した時点でその更新の要求元に対し更新完了を通知する手段と、前記チェックポイントが採取された後に、前記更新情報に示される更新内容を前記待機系のファイルに反映させる手段とを具備してなることを特徴とするコンピュータシステム。
IPC (2件):
G06F 12/00 531
, G06F 12/00
FI (2件):
G06F 12/00 531 R
, G06F 12/00 531 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭63-140352
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データ複製方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-325375
出願人:三菱電機株式会社
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データベース管理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-007805
出願人:株式会社日立製作所
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