特許
J-GLOBAL ID:200903035417617950

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199070
公開番号(公開出願番号):特開平6-018896
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 製造が容易で、比較的低い温度で硬化可能で高いプレチルト角を示す配向膜を有する高いコントラスト表示が可能な液晶表示素子を提供する。【構成】 透明電極および配向膜が、この順で積層された透明電極基板を二枚、それぞれの配向膜を内側にして配置し、その間に液晶を封入してなる液晶表示素子において、少なくとも一方の配向膜が、分子構造中に弗素原子を有するポリイミドの前駆体と、特定の構造を有するポリアミド、ポリエーテル、ポリエステル及びビニルポリマーのいずれかのポリマーとを含む混合物の硬化膜であることを特徴とする液晶表示素子。
請求項(抜粋):
透明電極および配向膜が、この順で積層された透明電極基板を二枚、それぞれの配向膜を内側にして配置し、その間に液晶を封入してなる液晶表示素子において、少なくとも一方の配向膜が、分子構造中に弗素原子を有するポリイミドの前駆体と、下記の一般式(A)〜(C):【化1】[ただし、nは、4〜24の範囲の整数を表わし、R1 は、炭素原子数2〜24の二価の有機基を表わし、Yは、-O-、-COO-、-OCOO-又は-CONH-を表わし、R2 は、炭素原子数1〜6の有機基を表わし、R3 は、炭素原子数1〜6の有機基を表わし、R4 は、二価の有機基を表わし、mは、1〜20の範囲の整数を表わし、そしてpは、1〜24の範囲の整数を表わす。]で表わされる構造の少なくとも一つを分子構造中に有するポリアミドとを含む混合物の硬化膜であることを特徴とする液晶表示素子。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 液晶素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-157379   出願人:キヤノン株式会社
  • 液晶素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-157380   出願人:キヤノン株式会社

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