特許
J-GLOBAL ID:200903035424148753

デルタシグマパルス幅変調器による制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-289543
公開番号(公開出願番号):特開平11-266579
出願日: 1998年10月12日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高調波ノイズの発生を低減させ、かつ、デジタル集積回路への実装に適した、デルタシグマパルス幅変調器を提供する。【解決手段】デルタシグマパルス幅変調器制御回路103は、デルタシグマ変調器201を第1段として使用して、入力制御信号を表す一連のパルスを生成する。パルス幅変調器205は、各パルスを重みづけし、一連の重みづけされたパルスを累算し、累算されたパルスからパルス幅被変調出力信号を生成する。パルス幅被変調信号は、パルス値の遷移の時間に対してランダムに生成されたオフセットを与えられ、隣接するパルス値のマッチング技法が、高調波に関連するノイズの発生を低減させるために使用される。
請求項(抜粋):
スプリアス電磁エネルギーの発生を低減させて、負荷(101)に送られる電力を制御するための制御回路(103)であって、該制回路が、第1の信号を受け取って、複数のデジタルパルスで前記第1の信号を表す第2の信号を発生し、これによって、第2の信号パルスを生成するデルタシグマ変調器(201)と、前記デルタシグマ変調器(201)に結合されて、第1の時間期間にわたって前記第2の信号を累算し、前記負荷に結合された第3の信号を発生するパルス幅変調器(205)であって、前記第3の信号は、前記第2の信号に関連した第2の時間期間にわたって持続する第1の振幅値を備えていることからなるパルス幅変調器とからなり、前記パルス幅変調器(205)が、さらに、前記第2の信号の複数のデジタルパルスの各パルスに、前記第1の時間期間の開始に対する各パルス位置によって決まる重みを掛け、これによって複数の重みつきパルスを生成するパルスカウンタ(501)であって、該パルスカウンタは、前記第1の時間期間にわたって、前記重みつきパルスを累算することからなるパルスカウンタと、前記パルスカウンタ(501)に結合されて、フィルタリングを施されたビットストリームを発生するローパスフィルタ(527)と、前記ローパスフィルタ(527)に結合されて、前記フィルタリングを施されたビットストリームから、前記第2の時間期間より長く、それを包含する第3の時間期間にわたる前記第3の信号を発生する波形発生器(505)と、前記第2の信号パルスの累算によって、前記第3の時間期間の50%を超えて持続する第2の時間期間にわたる前記第3の信号が生成されると、これを示し、アクティブハイの第1の振幅値プロトコルからアクティブローの第1の振幅値プロトコルに、前記第3の信号を変換するパルスプロトコルインバータとから構成されることからなる制御回路(103)。
IPC (3件):
H02M 1/08 311 ,  H02M 3/00 ,  H03M 1/08
FI (3件):
H02M 1/08 311 D ,  H02M 3/00 P ,  H03M 1/08 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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