特許
J-GLOBAL ID:200903035425056747
スポット接合ツール
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鳥巣 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-049687
公開番号(公開出願番号):特開2003-245783
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月02日
要約:
【要約】【課題】複数の金属製の被接合材を摩擦攪拌スポット接合する際に、ショルダー部の直径の増大、これに伴う押圧力の増大を押さえるとともに、接合継手強度の低下を防止するスポット接合ツールを提供する。【解決手段】被接合材2,3の接合点に、押圧かつ回転しながら前記中央ピン12を進入し、主として前記ショルダー部13と被接合材2との摩擦により接合部4に熱を供給するとともに、この熱により前記接合部近傍の被接合材2,3を塑性流動化し、これを前記中央ピン12で攪拌することにより接合する。中央ピン12は、中央ピン12が進入する側の被接合材2の厚さと略同等な長さを有し、ショルダー部13は上部に向かって直径が徐々に増加する形状を有することで、熱源となるショルダー部13を接合部4に接近させる。
請求項(抜粋):
軸線に沿って突出する中央ピンと、該中央ピンの上側に連接され前記中央ピンより大径の本体胴部と、該本体胴部の下部外周から前記中央ピンに至るショルダー部とを有し、複数の重ね合わされた金属製の被接合材の接合点に、押圧かつ回転しながら前記中央ピンを進入し、主として前記ショルダー部と被接合材との摩擦により接合部に熱を供給するとともに、この熱により前記接合部近傍の被接合材を塑性流動化し、これを前記中央ピンで攪拌することにより接合するスポット接合ツールであって、前記中央ピンは、前記中央ピンが貫通して進入する単数又は複数の被接合材の厚さに相当する長さより若干長い長さを有するものであり、前記ショルダー部は、前記中央ピンの上端位置から前記中央ピンの上方に向かって直径が徐々に増加する形状であることを特徴とするスポット接合ツール。
IPC (2件):
B23K 20/12 344
, B23K 20/12 364
FI (2件):
B23K 20/12 344
, B23K 20/12 364
Fターム (4件):
4E067AA05
, 4E067BG00
, 4E067CA01
, 4E067EC03
引用特許:
前のページに戻る