特許
J-GLOBAL ID:200903035432234820

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-317347
公開番号(公開出願番号):特開2001-130430
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】車両の挙動指標値の目標値からの偏差に応じて操舵用アクチュエータをフィードバック制御する場合に、低摩擦路等で生じる定常偏差の影響を抑制して追従性を向上できる車両用操舵装置を提供する。【解決手段】舵角変化による車両の挙動変化に対応する挙動指標値を時系列に求め、操作部材1の操作量を含む操作入力値に応じた目標挙動指標値を時系列に演算する。その目標挙動指標値と求めた挙動指標値との偏差に対応するフィードバック制御値を時系列に演算する。そのフィードバック制御値に応じた舵角変化が生じるよう操舵用アクチュエータ2を制御する。挙動指標値の現在値と直前値との差の絶対値が設定値を超える時、その偏差に対応するフィードバック制御値の演算出力動作は比例積分動作とされ、設定値以下である時、フィードバック制御値の現在値が直前値と等しくされる。
請求項(抜粋):
操作部材と、その操作部材の操作により駆動される操舵用アクチュエータと、その操舵用アクチュエータの動きを、その動きに応じて舵角が変化するように車輪に伝達する手段と、舵角変化による車両の挙動変化に対応する挙動指標値を時系列に求める手段と、その操作部材の操作量を含む操作入力値を時系列に検出する手段と、その検出した操作入力値に対応する目標挙動指標値を、その操作入力値と目標挙動指標値との記憶した関係に基づき時系列に演算する手段と、その目標挙動指標値と求めた挙動指標値との偏差を時系列に演算する手段と、その偏差に対応するフィードバック制御値を、その偏差とフィードバック制御値との記憶した関係に基づき時系列に演算する手段と、そのフィードバック制御値に応じた舵角変化が生じるように、前記操舵用アクチュエータを制御する手段と、挙動指標値の現在値と直前値との差の絶対値が、予め定めた設定値以下か否かを判断する手段とを備え、前記挙動指標値の現在値と直前値との差の絶対値が設定値を超える時は、前記偏差に対するフィードバック制御値の演算出力動作は比例積分動作とされ、前記挙動指標値の現在値と直前値との差の絶対値が設定値以下である時は、前記フィードバック制御値の現在値が直前値と等しくされることを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (6件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
Fターム (29件):
3D032CC01 ,  3D032CC12 ,  3D032DA03 ,  3D032DA04 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA29 ,  3D032DA33 ,  3D032DB02 ,  3D032DB03 ,  3D032DC01 ,  3D032DC02 ,  3D032DC10 ,  3D032DC29 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DC40 ,  3D032DD02 ,  3D032DD05 ,  3D032DD07 ,  3D032DD17 ,  3D032DD18 ,  3D032EA01 ,  3D032EB04 ,  3D032EB11 ,  3D032EB12 ,  3D032EC23 ,  3D032EC29 ,  3D032GG01

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