特許
J-GLOBAL ID:200903035443570237
アルカリ蓄電池
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴木 隆盛
, 浅見 保男
, 高橋 英生
, 武山 吉孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-077560
公開番号(公開出願番号):特開2004-288430
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】三次元網目状骨格を有するニッケル金属多孔体に改良を加えて、活物質との接触面積を増大させて、高率放電特性に優れ、サイクル後の膨化が抑制されたアルカリ蓄電池を提供する。【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池は、三次元網目状骨格の表面が凹凸形状となるように表面処理が施されたニッケル金属多孔体11に水酸化ニッケルを主体とした正極活物質12が充填されたニッケル正極10と、負極20と、これらの両極を隔離するセパレータ30と、アルカリ電解液とを備えている。こにより、ニッケル金属多孔体11の三次元網目状骨格の表面が凹凸形状となっていると、充填された活物質12との接触面積が増大して、強固な導電ネットワークが形成されるようになる。この結果、ニッケル金属多孔体11と活物質12間の抵抗値が減少して、高率放電特性に優れたアルカリ蓄電池を得ることが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
三次元網目状骨格を有するニッケル金属多孔体に水酸化ニッケルを主体とした活物質が充填されたニッケル正極と、負極と、これらの両極を隔離するセパレータと、アルカリ電解液とを備えたアルカリ蓄電池であって、
前記ニッケル金属多孔体の前記三次元網目状骨格の表面は表面積が増大する表面処理により凹凸が形成されていることを特徴とするアルカリ蓄電池。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
5H017AA02
, 5H017AS02
, 5H017BB13
, 5H017BB14
, 5H017BB16
, 5H017BB17
, 5H017CC25
, 5H017DD01
, 5H017DD05
, 5H017EE04
, 5H028BB02
, 5H028BB03
, 5H028BB10
, 5H028BB15
, 5H028CC07
引用特許:
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