特許
J-GLOBAL ID:200903035460150896

車両用クラッチスレーブシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-163140
公開番号(公開出願番号):特開2002-349601
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 クラッチスレーブシリンダに付設されるクラッチフェーシング用の摩耗検知スイッチの検出精度を高め、信頼性を向上する。【解決手段】 クラッチスレーブシリンダ1の固定部材である内側環2aと外側環3aに連なる大径部2b,3bに、摩耗検知スイッチ10のスイッチ本体11のスイッチハウジング36を一体形成する。スイッチハウジング36にスイッチ本体11の構成部品を収容する。クラッチスレーブシリンダ1の軸方向移動部材である軸受ユニット25のカバー24に、スイッチ本体11をON・OFFする作動子24aを設ける。
請求項(抜粋):
シリンダハウジングの内側環と外側環との間に有底の環状空間部をクラッチ側へ開口して設け、該環状空間部に環状ピストンを前記内側環と外側環の軸方向へ液密且つ移動可能に内挿して、環状ピストンから反クラッチ側の環状空間部をシリンダ室となし、前記外側環からクラッチ側に延びる内側環の延出部分に軸受支持部材を内側環と外側環の軸方向へ移動可能に外挿し、該軸受支持部材のクラッチ側に前記内側環の延出部分を囲繞して配設されるレリーズ軸受の内輪と外輪のいずれか一方を支持し、前記軸受支持部材と前記外側環の反クラッチ側との間に戻しばねを縮設し、該戻しばねの弾発力にて、前記軸受支持部材とレリーズ軸受とをクラッチ方向へ付勢して、該レリーズ軸受の内輪と外輪のいずれか他方に設けた当接部をクラッチのダイヤフラムばねに押圧するようになした車両用クラッチスレーブシリンダにおいて、該クラッチスレーブシリンダの固定部材に、クラッチフェーシングの摩耗を検知する摩耗検知スイッチのスイッチ本体を設け、該スイッチ本体をON・OFFする摩耗検知スイッチの作動子をクラッチスレーブシリンダの軸方向移動部材に付設すると共に、前記スイッチ本体のスイッチハウジングを前記固定部材に一体形成したことを特徴とする車両用クラッチスレーブシリンダ。
FI (2件):
F16D 25/08 A ,  F16D 25/08 H
Fターム (10件):
3J057AA07 ,  3J057BB03 ,  3J057CB17 ,  3J057CB21 ,  3J057GA72 ,  3J057GB12 ,  3J057GB18 ,  3J057GE01 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • クラッチ遮断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-270210   出願人:光洋精工株式会社

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