特許
J-GLOBAL ID:200903035468187608

多軸センサを有する力センサ装置における応力検出方法及び、この方法を用いる力センサ装置。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 恒徳 ,  土井 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-206434
公開番号(公開出願番号):特開2005-315826
出願日: 2004年07月13日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】多軸センサ装置の実装角度をフリーとする。【解決手段】検出軸が互いに直交する力センサを備え、第1の力センサの検出軸が、被検出応力Axが与えられる軸方向と角度θを成し、前記被検出応力Axが与えられる軸と垂直な軸方向の応力成分をAzとする時、前記第1の力センサの軸方向の出力Apxを、Apx=αx (Ax×cosθ+Az×sinθ)として求め、前記第2の力センサの軸方向の出力Apzを、Apz=αz (Ax×sinθ+Az×cosθ)として求め、さらに、前記αx, αzはそれぞれ前記第1と、第2の力センサの検出感度係数であるとき、前記第2の力センサの検出感度係数αz を αz=αxtanθ として、前記出力Apxと出力Apzの差分Apx-Apzを求め、前記差分から前記被検出応力Axを、Ax=(Apx-Apz)/αx(cosθ-tanθ×sinθ) として求める 。【選択図】図3
請求項(抜粋):
多軸センサを有する力センサ装置における応力検出方法であって、 前記多軸センサとして、互いに検出軸が直交する第1と、第2の力センサを備え、 前記第1の力センサの検出軸が、被検出応力Axが与えられる軸方向と角度θを成し、前記被検出応力Axが与えられる軸と垂直な軸方向の応力成分をAzとする時、 前記第1の力センサの軸方向の出力Apxを、 Apx=αx (Ax×cosθ+Az×sinθ)として求め、 前記第2の力センサの軸方向の出力Apzを、 Apz=αz (Ax×sinθ+Az×cosθ)として求め、 さらに、前記αx, αzはそれぞれ前記第1と、第2の力センサの検出感度係数であるとき、前記第2の力センサの検出感度係数αz を αz=αxtanθ として、 前記出力Apxと出力Apzの差分Apx-Apzを求め、 前記差分から前記被検出応力Axを、 Ax=(Apx -Apz)/αx (cosθ-tanθ×sinθ) として求める ことを特徴とする多軸センサを有する力センサ装置の応力検出方法。
IPC (1件):
G01L5/16
FI (1件):
G01L5/16
Fターム (7件):
2F051AA01 ,  2F051AA10 ,  2F051AA11 ,  2F051AA21 ,  2F051AB09 ,  2F051AC01 ,  2F051DA03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-087823
  • 特開昭62-087823
  • 静電容量型加速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-119416   出願人:アイシン精機株式会社, 株式会社新産業開発

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