特許
J-GLOBAL ID:200903035486445061

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-079767
公開番号(公開出願番号):特開2009-239398
出願日: 2008年03月26日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】撮像装置において、固体撮像素子の蓄積期間を動的に変更することなく、できる限り人間の目の特性に合ったリニアリティの実現と、ダイナミックレンジの拡大を図る。【解決手段】センサチップ11は、規格に定められた既存の1フレーム期間より短い露光期間で、1フレーム期間内で複数回画素部から読み出した撮像信号をnチャンネル並列に出力する。フレームメモリ13はこの撮像信号を複数フレーム分蓄積する。フレーム加算回路14はフレームメモリ13から読み出した複数フレームの信号を加算して、規格の1フレーム分の信号を作成する。これにより、ダイナミックレンジは最大でNの2乗倍にすることができる。ピクセル信号レベル判定コンパレータ15は、フレームメモリ13から読み出した信号レベルを画素毎に判定し、その判定結果に基づいて、フレーム加算回路14におけるフレーム加算の枚数と重み付け等をフレーム加算回路32で変更する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各々光電変換手段を備えた画素が複数規則正しく配列された固体撮像素子を用いた撮像装置において、 前記複数の画素のうち列方向に配列された前記画素毎に設けられており、規格で定められた既存の1フレーム期間の1/N倍(Nは2以上の整数)の露光期間で露光させた前記固体撮像素子の前記列方向に配列された前記画素のうち同時に読み出された複数の画素からの撮像信号に対して、1水平期間内で複数回相関二重サンプリング動作を行い、その動作後の撮像信号を前記既存の1フレーム期間内でN回、複数の水平信号線に出力する多チャンネル出力手段と、 前記多チャンネル出力手段から前記N回出力された撮像信号を、デジタル信号の画像データに変換後に記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段から読み出した前記画像データのうち、各画素の信号毎に加算係数を乗算した後加算合成して、前記既存の1フレーム期間における画像信号として出力する加算手段と、 前記第1の記憶手段から読み出した前記画像データの信号レベルを各画素毎に判定し、その信号レベルに応じて前記加算手段における前記加算係数を可変制御する加算係数制御手段と、 を有することを特徴とする撮像装置。
IPC (1件):
H04N 5/335
FI (2件):
H04N5/335 Z ,  H04N5/335 E
Fターム (7件):
5C024CX43 ,  5C024GZ36 ,  5C024GZ42 ,  5C024GZ49 ,  5C024HX28 ,  5C024HX29 ,  5C024HX57
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 光センサおよび固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-029614   出願人:国立大学法人東北大学, 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
  • 光センサ回路およびこれを用いたイメージセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-250516   出願人:本田技研工業株式会社
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-000294   出願人:川人祥二
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