特許
J-GLOBAL ID:200903035495904788
有機電界発光素子及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-248152
公開番号(公開出願番号):特開2003-077665
出願日: 2002年08月28日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】 フルカラー有機電界発光素子によって、従来の蛍光物質を用いて表現される赤色と緑色と青色のうち発光効率が低い色には燐光物質を用い、残りの色には蛍光物質を用いた能動マトリックス型表示素子の提供を可能にし、並びに、表示素子の消費電力を低減し製品の競争力を高める一方で大面積フルカラー表示素子の製作を可能にする。【解決手段】 本発明は表示素子に関し、特に高い色純度を有する有機電界発光素子に関する。詳細に説明すると、赤色と緑色と青色のサブ画素領域で構成される有機電界発光素子において、他の画素に比べて高電流駆動を必要とする少なくとも一つ以上のサブ画素領域に低電流駆動時でも発光効率が優れた燐光性物質を用いて発光層を形成する。本発明によるこのような構成は、駆動電流を低めることができるために効果的に消費電力を低減できるだけでなく素子の寿命を延ばすことができ、高い色純度を具現できる。したがって表示素子の表示品質を改善することができる。
請求項(抜粋):
赤色と緑色と青色を表示する複数のサブ画素領域が定義された基板と;前記基板上に構成された駆動素子と;前記駆動素子と接触する、ホールを注入する第1電極と;前記第1電極の上部に構成された、電子を注入する第2電極と;前記第1電極と第2電極間において、前記複数のサブ画素領域中少なくとも一つのサブ画素領域に燐光物質で形成された発光層とを含むことを特徴とする有機電界発光素子。
IPC (6件):
H05B 33/14
, H05B 33/10
, H05B 33/12
, H05B 33/22
, H05B 33/26
, H05B 33/28
FI (7件):
H05B 33/14 A
, H05B 33/10
, H05B 33/12 B
, H05B 33/22 A
, H05B 33/22 C
, H05B 33/26 Z
, H05B 33/28
Fターム (8件):
3K007AB03
, 3K007AB04
, 3K007AB11
, 3K007AB18
, 3K007CB01
, 3K007CC00
, 3K007DB03
, 3K007FA00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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有機エレクトロルミネッセンス表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-324629
出願人:東洋インキ製造株式会社
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発光装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-169098
出願人:株式会社半導体エネルギー研究所
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発光素子及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-053985
出願人:松下電器産業株式会社
引用文献:
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