特許
J-GLOBAL ID:200903035500520004
タッチパネル装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岩壁 冬樹
, 塩川 誠人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-233353
公開番号(公開出願番号):特開2008-059123
出願日: 2006年08月30日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】外乱光による影響がある場合であっても簡易な方法で位置検出を可能とし、外乱光の影響による誤動作の割合を低減できるようにする。【解決手段】変調器5は、水晶振動子4が出力する発振信号のレベル(電流値)を所定のレベルにまで高くして強度変調信号を作成する処理を行う。マルチプレクサ2は、発光対象のLED11,12を選択し、強度変調信号を出力する。LED11,12は、強度変調信号に基づいて発光する。検出器21,22は、受光した赤外線ビームを電気信号に変換して出力する。バンドパスフィルタ6は、その電気信号から強度変調信号の周波数の信号成分を通過させる。そして、CPU1は、A-D変換器7を介してバンドパスフィルタ6から有意な信号を入力したか否かにより、表示画面からの入力操作の有無を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表示部の一部に、X方向に複数のX方向発光素子が配列され、Y方向に複数のY方向発光素子が配列され、複数のX方向受光素子が前記複数のX方向発光素子のそれぞれに対向して配列され、複数のY方向受光素子が前記複数のY方向発光素子のそれぞれに対向して配列され、
前記複数のX方向受光素子が対向しているX方向発光素子からの光の受光に応じて出力する電気信号および前記複数のY方向受光素子が対向しているY方向発光素子からの光の受光に応じて出力する電気信号にもとづいて表示部におけるタッチ位置を検出する検出手段を備えたタッチパネル装置において、
前記複数のX方向発光素子から発光される光および前記複数のY方向発光素子から発光される光に所定の周波数で強度変調を施すための処理を行う強度変調手段と、
前記複数のX方向受光素子が受光に応じて出力する電気信号および前記複数のY方向受光素子が受光に応じて出力する電気信号から前記所定の周波数の成分を抽出する周波数成分抽出手段とを備え、
前記検出手段は、前記周波数成分抽出手段が抽出した前記所定の周波数の成分にもとづいてタッチ位置を検出する
ことを特徴とするタッチパネル装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F3/042 C
, G06F3/041 330E
Fターム (5件):
5B068BB19
, 5B068BE06
, 5B087AC09
, 5B087AC12
, 5B087CC33
引用特許:
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