特許
J-GLOBAL ID:200903035503503682

トンネル内表面再生処理遠隔操作式省人化移動作業方法及びシステム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅 隆彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-327947
公開番号(公開出願番号):特開2000-145391
出願日: 1998年11月18日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】横向トンネルの内表面再生処理作業をするに当り、トンネルの軸線に沿って移動可能に、作業員の作業環境の悪化を防ぎ、作業精度の高い作業を短期間でコストを安く行うことを可能にする。【解決手段】トンネルA1内を自走移動する無人移動本体1と、本体に設置され垂直方向に昇降自在な昇降シャフト5と、その上端に片持延架されトンネルの軸線方向に延縮自在な伸縮シャフト6と、伸縮シャフト6先端から内表面方向に延縮自在かつトンネルA1の周方向に回転自在に取付けられた伸縮回転作業ブーム7と、ブーム先部上に交換自在に取付けられて作業を行う作業具と、を備える移動作業ロボットを有する装置をトンネルの作業対象部分へ移動させ、内表面の全体に亙る事前調査処理、コーティング下地前処理、コーティング処理、事後検査処理の順に各処理を外部から監視しながら遠隔操作によりそれぞれ行う。
請求項(抜粋):
作業構造物である横向トンネルの内表面再生処理作業を、トンネル内表面再生処理遠隔操作式省人化移動作業システムにおける無人移動手段を用いて行うに当り、先ず、当該無人移動手段自身を自走移動して、前記トンネルの内表面の作業対象部分へ移動させ、前記トンネルの軸線を中心とする可逆回転運動と、当該軸線に沿う直進移動運動と、当該軸線から半径方向への延縮運動との以上三次元運動を制御することにより、当該軸線から延縮する半径方向線先端又は先端近傍に一体的に選択配架された各種作業手段を前記トンネルの外部からの位置移動の遠隔操作により目的の内表面に臨ませて位置決めしつつ、前記内表面の全体に亙る事前の調査である事前調査処理、当該内表面の全体に亙るコーティング下地前処理、当該内表面の全体に亙るコーティング塗料の塗布を行うコーティング処理、当該内表面の全体に亙る検査である事後検査処理の順に各処理を可及的に外部から監視しながらそれぞれ行う、ことを特徴とするトンネル内表面再生処理遠隔操作式省人化移動作業方法。
IPC (3件):
E21D 11/10 ,  B25J 5/00 ,  B25J 11/00
FI (4件):
E21D 11/10 Z ,  E21D 11/10 D ,  B25J 5/00 E ,  B25J 11/00 A
Fターム (18件):
2D055DB02 ,  2D055LA10 ,  2D055LA16 ,  2D055LA17 ,  2D055LA19 ,  3F060AA00 ,  3F060CA13 ,  3F060DA09 ,  3F060EB02 ,  3F060EB05 ,  3F060EB16 ,  3F060EC04 ,  3F060EC06 ,  3F060FA07 ,  3F060GA14 ,  3F060GC01 ,  3F060GD02 ,  3F060GD11
引用特許:
審査官引用 (10件)
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