特許
J-GLOBAL ID:200903035503615766

エンジン油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡澤 英世 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-256912
公開番号(公開出願番号):特開2001-081493
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 摩耗防止性及び塩基価維持性に極めて優れた効果を有する長寿命エンジン油組成物を提供する。【解決手段】 エンジン油組成物は、潤滑油基油に、組成物全量基準で(A)平均構造が下記一般式(1)で表され、かつ、2種類以上のジチオリン酸亜鉛の混合物をリン元素量換算で0.03〜0.20質量%、 (AO)a(BO)b(CO)c(DO)dP2S4Zn (1)((1)式中のAは2-エチルヘキシル基、Bは1-メチルプロピル基、Cは1,3-ジメチルブチル基及びDはイソプロピル基をそれぞれ示し、a,b,c及びdは、a=1.2〜2.0、b=0〜1.2、c=0.4〜1.6、d=0.4〜2.4であり、かつa+b+c+d=4.0である数を示す。)(B)カルシウムサリシレート系清浄剤を硫酸灰分量として0.1〜4.0質量%、及び(C)コハク酸イミド系無灰分散剤を0.5〜20質量%それぞれ含有してなる。
請求項(抜粋):
潤滑油基油に、組成物全量基準で(A)平均構造が下記一般式(1)で表され、かつ、2種類以上のジチオリン酸亜鉛の混合物をリン元素量換算で0.03〜0.20質量%、 (AO)a(BO)b(CO)c(DO)dP2S4Zn (1)((1)式中のAは2-エチルヘキシル基、Bは1-メチルプロピル基、Cは1,3-ジメチルブチル基及びDはイソプロピル基をそれぞれ示し、a,b,c及びdは、a=1.2〜2.0、b=0〜1.2、c=0.4〜1.6、d=0.4〜2.4であり、かつa+b+c+d=4.0である数を示す。)(B)カルシウムサリシレート系清浄剤を硫酸灰分量として0.1〜4.0質量%、及び(C)コハク酸イミド系無灰分散剤を0.5〜20質量%含有してなることを特徴とするエンジン油組成物。
IPC (8件):
C10M169/04 ,  C10M129/54 ,  C10M133/56 ,  C10M137/10 ,  C10N 10:04 ,  C10N 30:04 ,  C10N 30:06 ,  C10N 40:25
FI (4件):
C10M169/04 ,  C10M129/54 ,  C10M133/56 ,  C10M137/10 A
Fターム (9件):
4H104BF03C ,  4H104BH07C ,  4H104DA02A ,  4H104DB06C ,  4H104EB02 ,  4H104FA02 ,  4H104LA02 ,  4H104LA03 ,  4H104PA41
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 内燃機関用潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-145727   出願人:日本石油株式会社
  • エンジン油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-127351   出願人:日本石油株式会社
  • エンジン油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-172698   出願人:日本石油株式会社
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