特許
J-GLOBAL ID:200903035505323150

リザーバを有する生体吸収性の埋込可能な体内人工器官およびその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175213
公開番号(公開出願番号):特開平11-188109
出願日: 1998年06月22日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 生体吸収性材料の分解副生物を蓄積し、水吸収に関する拡散距離を短くし、分解を促進させる。【解決手段】 自由状態で一の直径を有する管状の、半径方向に圧縮可能、軸方向に柔軟かつ半径方向に自己膨張可能な、編み込まれて焼鈍された構造を有し、ポリ(アルファ-ヒドロキシ酸)を含む10〜36本のフィラメント20,30,40を含みかつ半分の直径において40〜300グラムの半径方向の力を有するとともに、引っ張り強さ20〜120ksi、縦弾性係数400000〜2000000psi、平均直径0.15〜0.6mmを有し、自由状態で、120〜150°の交差角度を有し、7.9×10-7mm2より大きい平均断面積を有する1つ以上のリザーバ部分を具備し、フィラメント中に、1つもしくはそれ以上のリザーバ部分の合計が、空のときに、合計体積の10%より多い合計体積割合を示すフィラメントからなる体内人工器官を提供する。
請求項(抜粋):
自由状態において一の直径を有する、管状の、半径方向に圧縮可能な、軸方向に柔軟かつ半径方向に自己膨張可能な、編み込まれかつ焼鈍された構造を有し、該構造が、ポリ(アルファ-ヒドロキシ酸)を含む約10〜約36本のフィラメント(20,30,40)を含み、かつ、ほぼ半分の直径において、約40グラム〜約300グラムの半径方向の力を有しており、各フィラメント(20,30,40)が、約20ksi(138MPa)〜約120ksi(827MPa)の引っ張り強さおよび約400,000psi(2,758MPa)〜約2,000,000psi(13,790MPa)の縦弾性係数、および約0.15mm〜約0.6mmの平均直径を有し、該フィラメント(20,30,40)が、自由状態で、約120°〜約150°の交差角度を有し、各フイラメント(20,30,40)が、約7.9×10-7mm2より大きい平均断面積を有する1つもしくはそれ以上のリザーバ部分を具備し、各フィラメント(20,30,40)中において、1つもしくはそれ以上のリザーバ部分の合計が、空のときに、合計フィラメント(20,30,40)体積の約10%より多い合計体積割合を示すことを特徴とする生体吸収性の埋込可能な体内人工器官。
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (12件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Elastic characteristics of the self-expanding metallic stents
審査官引用 (1件)
  • Elastic characteristics of the self-expanding metallic stents

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