特許
J-GLOBAL ID:200903035515733209

Webサービス向け輻輳制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-361911
公開番号(公開出願番号):特開2003-163698
出願日: 2001年11月28日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【解決手段】インターネットプロバイダ内ネットワークとインターネットとの接続箇所に設置された輻輳制御装置は、クライアントに対して規制時間付きで再要求を規制する応答を返す際に、要求先のWebサーバとWebサーバまでのネットワークの輻輳状態を接続中コネクションのウィンドウサイズ、パケット破棄率、応答時間、スループット等のTCP/IPの状態を元に、Webサーバの処理能力を推定し、Webサーバごとに、当該処理能力と、当該Webサーバに対する再要求待ち状態のクライアント数を元にした規制時間を計算し、クライアントに規制を行う。【効果】 この結果、単位時間あたりの再要求数を一定にすることができるので、再要求による輻輳を防止でき、利用者に対しては、再要求時には必ずWebサービスを利用でき、さらにサービス利用可能時刻が把握でき、計画的にWebサービスを利用できる。
請求項(抜粋):
利用者がWebを利用してコンテンツを取得するWebサービスに用いられ、利用者のWebクライアントと、コンテンツを提供するWebサーバ間に設置される輻輳制御装置であって、上記Webクライアントからのコンテンツ取得要求と該コンテンツ取得要求に対応したコンテンツの応答を中継する手段を有し、当該中継時に当該中継状態が予め設定された輻輳状態であることを検知すると、上記Webクライアントに対して、上記コンテンツの代わりに、上記Webクライアントが当該Webサーバに対するコンテンツ取得要求の送信を所定の接続規制時間だけ規制する接続要求規制を応答する輻輳制御装置。
Fターム (7件):
5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030HD05 ,  5K030LC09 ,  5K030LC11 ,  5K030MB15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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