特許
J-GLOBAL ID:200903035535049819

情報セキュリティシステム、そのサーバ、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大菅 義之 ,  久木元 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-050680
公開番号(公開出願番号):特開2007-233441
出願日: 2006年02月27日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】特に可搬型情報処理端末を使用する場合において、重要情報の情報漏洩の可能性を極めて低くできる。【解決手段】利用者PC端末10には、通常、重要情報ファイルは格納されていないか、又は暗号化されて格納されている。RFID通知部12は、定期的に、RFIDリーダ11によって当該端末10自体や利用者や現在位置に備えられるRFIDタグのRFIDコードを読み取らせて、これをサーバ20に送信する。これを受信したサーバ20は、その利用資格判定部23が利用条件記憶部21を参照して、端末10に係る現在の利用資格を判定する。ファイル利用制御部13は、利用者が重要情報ファイルをオープンしようとした場合、サーバに要求を送り、許可判定部24は、上記利用資格とファイル・レベル記憶部22の記憶内容とに基づいて、オープン許可するか否かを判定し、許可する場合には、上記重要情報ファイルを端末10にダウンロードするか、又はその復号鍵を返信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各可搬型情報処理装置は、 該可搬型情報処理装置の識別情報、利用者の識別情報、場所の識別情報のうち検出可能な識別情報を検出してサーバに通知する識別情報検出・通知手段と、 任意のファイルの利用を指示されたとき、該ファイルがセキュリティ対象ファイルである場合には、前記サーバに問い合わせ、該問い合わせに対する応答に応じて該指示されたファイルの利用を制御するファイル利用制御手段とを有し、 前記サーバは、 予め前記3種類の識別情報の特定の組み合わせ毎に対応付けて利用資格を記憶する第1の記憶手段と、 予め各ファイル毎のレベルを記憶する第2の記憶手段と、 前記通知された各識別情報が前記第1の記憶手段に記憶されている特定の組み合わせに該当する場合に、前記通知元の可搬型情報処理装置に対して該特定の組み合わせに対応する前記利用資格を与える利用資格判定手段と、 前記問い合わせがあったとき、前記指示されたファイルのレベルを前記第2の記憶手段を参照して求め、該問い合わせ元の可搬型情報処理装置に与えられている前記利用資格と該レベルを比較することで、前記指示されたファイルの利用を許可するか否かを判定して前記ファイル利用制御手段に応答する利用許可判定手段とを有する、 ことを特徴とする情報セキュリティシステム。
IPC (3件):
G06F 21/20 ,  G06F 21/24 ,  G06K 17/00
FI (3件):
G06F15/00 330D ,  G06F12/14 520B ,  G06K17/00 F
Fターム (20件):
5B017AA07 ,  5B017BA06 ,  5B017CA14 ,  5B017CA16 ,  5B058CA15 ,  5B058KA01 ,  5B058YA20 ,  5B285AA01 ,  5B285AA04 ,  5B285BA07 ,  5B285CA01 ,  5B285CA02 ,  5B285CA04 ,  5B285CA17 ,  5B285CA41 ,  5B285CA42 ,  5B285CB42 ,  5B285CB49 ,  5B285CB62 ,  5B285CB72
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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