特許
J-GLOBAL ID:200903035556765557

四輪独立駆動車の駆動力配分装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-005713
公開番号(公開出願番号):特開2006-315661
出願日: 2006年01月13日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】駆動力変化に対するタイヤ横力の変化が、横すべり角や輪荷重等によって非線形な変化となることがあっても、ヨーレートや車両横方向加速度を所望の応答としうる装置を提供する。【解決手段】車両の車両前後方向力,車両横方向力,ヨーモーメントの各目標値を車両挙動目標値として決定する手段(8)と、各輪の駆動力基本値を設定する手段(8)と、この設定された各輪の駆動力基本値によって実現する車両前後方向力,車両横方向力,ヨーモーメントの各基本値を車両挙動の基本値として演算する手段(8)と、前記車両挙動の目標値とこの演算された車両挙動の基本値との誤差を車両挙動の誤差として演算する手段(8)と、この演算された車両挙動の誤差を小さくする各輪の駆動力補正量を演算する手段(8)と、前記駆動力基本値とこの演算された駆動力補正量との和で各輪の駆動力目標値を決定する手段(8)とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
四輪を独立に駆動可能な車両において、 車両の車両前後方向力の目標値,車両横方向力の目標値,ヨーモーメントの目標値を車両挙動目標値として決定する車両挙動目標値決定手段と、 各輪の駆動力基本値を設定する駆動力基本値設定手段と、 この設定された各輪の駆動力基本値によって実現する車両前後方向力の基本値,車両横方向力の基本値,ヨーモーメントの基本値を車両挙動の基本値として演算する車両挙動基本値演算手段と、 前記車両挙動の目標値とこの演算された車両挙動の基本値との誤差を車両挙動の誤差として演算する車両挙動誤差演算手段と、 この演算された車両挙動の誤差を小さくする各輪の駆動力補正量を演算する駆動力補正量演算手段と、 前記駆動力基本値とこの演算された駆動力補正量との和で各輪の駆動力目標値を決定する駆動力目標値決定手段と、 この決定された各輪の駆動力目標値が得られるように各輪の駆動力を制御する各輪駆動力制御手段と を備えることを特徴とする四輪独立駆動車の駆動力配分装置。
IPC (1件):
B60K 17/348
FI (1件):
B60K17/348 B
Fターム (26件):
3D043AA03 ,  3D043AB17 ,  3D043EA05 ,  3D043EE02 ,  3D043EE05 ,  3D043EE07 ,  3D043EE09 ,  3D043EE12 ,  3D043EF14 ,  5H115PA08 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PU08 ,  5H115PU11 ,  5H115PV10 ,  5H115QE14 ,  5H115QE16 ,  5H115RB12 ,  5H115RB14 ,  5H115RB15 ,  5H115SE04 ,  5H115TO02 ,  5H115TO04 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23 ,  5H115TW07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 金井喜美雄,越智徳昌,川邊武俊著,「ビークル制御」,槇書店,2004年1月20日,第3章3.2節
審査官引用 (3件)

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