特許
J-GLOBAL ID:200903035568288380

車両用ミラー駆動装置及びリンク機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-018841
公開番号(公開出願番号):特開2002-220000
出願日: 2001年01月26日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】【課題】出力軸を所定位置に配置した時、該出力軸の回転方向のがたつきを確実に抑制することができる車両用ミラー駆動装置を提供する。【解決手段】リンク19は、ミラー取付用ステイ4が通常使用位置P1側に向かって作動すると、ギヤホイール18の軸部18aに近接するように動作するとともに、該軸部18aを収容する切欠き部19cを有している。この切欠き部19cは摺接部と当接部とを備えており、摺接部は、該ステイ4が通常使用位置P1に配置される手前の所定位置からその通常使用位置P1に移動する間、リンク19の移動方向と交差する方向において軸部18aと相互に押圧した状態で摺接し、当接部は、該ステイ4が通常使用位置P1に配置されるとリンク19のそれ以上の移動を規制する。
請求項(抜粋):
モータユニットと、前記モータユニットの駆動により回動される回動部材と、一端が前記回動部材の回動中心から径方向にオフセットした位置に回転可能に連結されるリンクと、基端部にミラー取付用ステイを固定するための出力軸が一体回転するように連結されるとともに、先端部に前記リンクの他端が回転可能に連結される旋回部材とで構成されるリンク機構とを備え、前記モータユニットの駆動により、前記ミラー取付用ステイを通常使用位置及び格納位置のいずれかの位置に配置する車両用ミラー駆動装置において、前記ミラー取付用ステイが格納位置から通常使用位置に向かって作動すると、移動不能に設けた係合部材に対して前記リンクが近接するように動作すべく前記リンク機構を構成し、前記リンクは、前記係合部材を収容するための切欠き部が形成され、その切欠き部は、前記ステイが通常使用位置に配置される手前からその通常使用位置に移動する間、前記リンクの移動方向と交差する方向において前記係合部材と相互に押圧した状態で摺接する摺接部と、前記ステイが通常使用位置に配置されると前記リンクのそれ以上の移動を規制すべく当接する当接部とを備えていることを特徴とする車両用ミラー駆動装置。
Fターム (7件):
3D053FF22 ,  3D053GG01 ,  3D053GG12 ,  3D053JJ05 ,  3D053KK12 ,  3D053LL05 ,  3D053LL16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両用ミラー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-048435   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 特公平7-061784

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