特許
J-GLOBAL ID:200903035574854303

クロマト分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  勝俣 智夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-145012
公開番号(公開出願番号):特開2009-293956
出願日: 2008年06月02日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】原料液中の目的成分を高純度で得る、クロマト分離方法を目的とする。【解決手段】本発明のクロマト分離方法は、吸着剤が充填された単位充填塔11〜18を直列に連結して、該単位充填塔11〜18に通流された原料液および溶離液が循環可能な循環系10を構成し、原料液を通流して吸着帯域を形成させ、原料液および/または溶離液を任意の単位充填塔に供給し、任意の成分が富化された単位充填塔から画分を抜き出す第一工程と、循環系10を構成する任意の単位充填塔から循環系10内の液を抜き出し、該液を抜き出した単位充填塔の循環方向下流側の単位充填塔に前記液を供給して、循環系10内を循環させ、次いで、循環系10内の液を抜き出す単位充填塔と、抜き出した循環系内の液を供給する単位充填塔とを循環系10の循環方向下流側の単位充填塔に切り替えて循環を行う第二工程と、を有することよりなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸着剤が充填された複数の単位充填塔を直列に連結して、該単位充填塔に通流された原料液および溶離液が循環可能な循環系を構成し、2以上の成分を含む原料液を前記循環系に通流して前記吸着剤に対する親和力に従った吸着帯域を形成させ、原料液および/または溶離液を任意の単位充填塔に供給し、任意の成分が富化された単位充填塔から、前記任意の成分の画分を抜き出す第一工程と、 前記循環系を構成する任意の単位充填塔から循環系内の液を抜き出し、該液を抜き出した単位充填塔の循環方向下流側の単位充填塔に抜き出した液を供給して、前記循環系内を循環させ、次いで、循環系内の液を抜き出す単位充填塔と、抜き出した循環系内の液を供給する単位充填塔とを前記循環系の循環方向下流側の単位充填塔に切り替えて循環を行う第二工程と、を有するクロマト分離方法。
IPC (4件):
G01N 30/46 ,  G01N 30/88 ,  B01D 15/08 ,  G01N 30/26
FI (4件):
G01N30/46 A ,  G01N30/88 N ,  B01D15/08 ,  G01N30/26 H
Fターム (8件):
4D017AA07 ,  4D017BA04 ,  4D017CA05 ,  4D017CA14 ,  4D017CA17 ,  4D017DA03 ,  4D017EA01 ,  4D017EB01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平6-95090号公報
  • クロマト分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-111074   出願人:オルガノ株式会社

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