特許
J-GLOBAL ID:200903038770873560
クロマト分離装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-111074
公開番号(公開出願番号):特開2005-288411
出願日: 2004年04月05日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】使用ポンプのトータル台数を減らし、かつ簡素な構造にて高い分離性能が得られ、制御が簡単なクロマト分離装置を提供する。【解決手段】原液と溶離液の少なくとも一方を循環系内に供給し、循環系内においてある成分が富化された充填塔の1箇所から循環系内に供給された液量と等しい量を抜き出す第1工程と、一切の原液、溶離液の供給、分離された成分の抜き出しを行わずに系内の液を循環させる第2工程を組み合わせることで分離を実施するクロマト分離するに際し、ポンプ2台で制御することを特徴とするクロマト分離装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2成分以上の成分を含む原液の特定の成分に対して選択的吸着能力を有する吸着剤を充填した複数の単位充填塔を有し、これらの単位充填塔を配管で直列に連結するとともに最下流部の単位充填塔と最上流部の単位充填塔を連結することにより無端状の循環系を構成した充填層に、前記2成分以上の成分を含む原液流体を通流させることにより、吸着剤に対する親和力の順に順次分けた吸着帯域を形成させた循環系に対し、原液と溶離液の少なくとも一方を循環系内に供給し、循環系内においてある成分が富化された充填塔に対応する箇所から循環系内に供給された液量と等しい量を抜き出す第1工程と、一切の原液、溶離液の供給、分離された成分の抜き出しを行わずに循環系内の液を循環させる第2工程を組み合わせることで分離を行うクロマト分離装置において、
第1工程では、原液供給ポンプと溶離液供給ポンプを用いて循環系内に原液と溶離液を供給するとともに、循環系内の1箇所から全量を供給量と等しい液量だけを抜出し、第2工程では、循環系内の少なくとも1箇所から全量を抜き出し、循環系内から抜き出した液を溶離液供給ポンプまたは/および原液供給ポンプに流入させ溶離液供給ポンプまたは/および原液供給ポンプを用いて循環系内から抜き出した液を再び循環系内に供給することによって循環系内に対して循環を行うようにしたことを特徴とするクロマト分離装置。
IPC (4件):
B01D15/08
, G01N30/26
, G01N30/32
, G01N30/46
FI (4件):
B01D15/08
, G01N30/26 H
, G01N30/32 A
, G01N30/46 A
Fターム (14件):
4C057AA12
, 4C057BB01
, 4C057BB02
, 4C057BB03
, 4D017AA03
, 4D017BA07
, 4D017CA13
, 4D017CA17
, 4D017CB01
, 4D017DA02
, 4D017DA03
, 4D017DB01
, 4D017EB01
, 4D017EB10
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特許第2962589号公報
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クロマト分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-155990
出願人:オルガノ株式会社
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特公昭60-55162号公報
審査官引用 (2件)
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クロマト分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-188694
出願人:オルガノ株式会社
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クロマト分離方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-150220
出願人:オルガノ株式会社
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