特許
J-GLOBAL ID:200903035590331078

リグニンのフェノール誘導体の生産方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-302149
公開番号(公開出願番号):特開2004-137347
出願日: 2002年10月16日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】リグノセルロース系材料からリグニンのフェノール誘導体を得るのに際して、導入するフェノール化合物の導入率や2種以上のフェノール化合物の導入比率を制御できる技術を提供する。【解決手段】(a)第1のフェノール化合物で予め親和したリグノセルロース系材料に酸を添加して第1次リグニンフェノール誘導体を得る工程、及び(b)第(n+1)のフェノール化合物で予め親和した前記n次リグニンフェノール誘導体に酸を添加して第(n+1)次のリグニンフェノール誘導体を得る工程、を備え、nが1からN(Nは1以上の整数である)までの計N回の前記(b)工程を順次実施し、各(b)工程において第(n+1)次リグニンフェノール誘導体を得るようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
リグニンのフェノール誘導体の生産方法であって、 以下の工程: (a)第1のフェノール化合物で予め親和したリグノセルロース系材料に酸を添加して第1次リグニンフェノール誘導体を得る工程、及び (b)第(n+1)のフェノール化合物で予め親和した前記n次リグニンフェノール誘導体に酸を添加して第(n+1)次のリグニンフェノール誘導体を得る工程、 を備え、nが1からN(Nは1以上の整数である)までの計N回の前記(b)工程を順次実施し、各(b)工程において第(n+1)次リグニンフェノール誘導体を得る方法。
IPC (1件):
C08B37/00
FI (1件):
C08B37/00 G
Fターム (8件):
4C090AA04 ,  4C090BA34 ,  4C090BB52 ,  4C090BB76 ,  4C090BB92 ,  4C090BC01 ,  4C090CA28 ,  4C090DA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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