特許

J-GLOBAL ID：200903035597113335

NMRにおける磁場揺動除去方法

発明者： 飯島 隆広 ,  竹腰 清乃理 ,  端 健二郎 ,  清水 禎
出願人/特許権者： 独立行政法人物質・材料研究機構
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-222141
公開番号（公開出願番号）：特開2008-046003
出願日： 2006年08月17日
公開日（公表日）： 2008年02月28日
要約：

【課題】 本発明は、第2コイルだけを用い、補正はNMR信号を操作することにより、従来よりも正確な補正を行う方法を提供する。【解決手段】 本発明のNMRにおける磁場揺動除去方法は、NMR測定用の第一コイルと同心状に配した第二コイルによる磁場揺動データ(時間の関数として取得した磁場強度の値)の測定とNMR測定とを同時に行い、両測定を同期(同時刻に測定すること)させて、しかも、NMR測定と同等又はそれ以上の時間分解能で計測した磁場揺動データを時間の関数として取得し、次に取得した測定結果をコンピュータ上でNMR信号と組み合わせて、最終的に知りたい正確なNMRスペクトルを取得することを特徴とする構成を採用した。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

NMR測定用の第一コイルと同心状に配した第二コイルによる磁場揺動データ(時間の関数として取得した磁場強度の値)の測定とNMR測定とを同時に行い、両測定結果を同期(同時刻に測定すること)させて、しかも、NMR測定と同等又はそれ以上の時間分解能で計測した磁場揺動データを時間の関数として取得し、次に取得した測定結果をコンピュータ上でNMR信号と組み合わせて、最終的に知りたい正確なNMRスペクトルを取得することを特徴とするNMRにおける磁場揺動除去方法

IPC (1件)：

G01R 33/389

FI (1件)：

G01N24/06 530M