特許
J-GLOBAL ID:200903035603644097

超音波モータの制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199643
公開番号(公開出願番号):特開平5-122954
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 負荷状態に関係なく一定の速度を保つ超音波モータの制御回路。【構成】 ロータの回転数を検出する回転数検出手段と、回転数制御手段を兼ね備え、回転速度が設定速度を保つように、超音波モータにフィードバックされるようになっている。【効果】 超音波モータの回転速度が所定速度より速くなることがないので、超音波モータに無理なパワーが入力されることがなく、超音波モータの異常発熱が起こらないとともに、駆動回路の電子部品並びに超音波モータの部品に負荷をかけることがない。従って超音波モータが無負荷状態になっても駆動回路の故障や部品の破壊が起こることはない。
請求項(抜粋):
ねじり振動素子および縦振動素子を備えたステータと、ロータとを具備してなり、ねじり振動素子と縦振動素子に高周波電流を印加してロータに回転力を生じる超音波モータを制御する回路において、発振器に並列接続されている第1コンパレータと第2コンパレータが第1トランスを介して前記縦振動素子に接続され、さらに前記発振器に並列接続されている第3コンパレータと第4コンパレータが第2トランスを介してねじり振動素子に接続され、超音波モータのロータ軸にロータ軸の回転数を検出するエンコーダが接続され、このエンコーダにロータの回転数に応じた電圧を発生させるF/Vコンバータが接続され、F/Vコンバータからの出力と設定速度電圧を比較するエラーアンプがF/Vコンバータに接続され、さらにエラーアンプに設定速度と比較して変調されたパルス波を第2トランスに入力する第3コンパレータと第4コンパレータが接続されてなることを特徴とする超音波モータの制御回路。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-291676
  • 特開昭61-121777
  • 超音波モータの駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-263416   出願人:アスモ株式会社

前のページに戻る