特許
J-GLOBAL ID:200903035606867216
触覚刺激提示方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
星野 裕司
, 渡辺 和徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-095705
公開番号(公開出願番号):特開2008-257295
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】 マウスやコンテンツビューアを保持する複数の指の触覚を刺激する振動生成器を指別に導入して、GUIの基本操作であるスクロール、カーソル、フォーカス移動を実行する際に触覚情報を手掛かりとして利用できるようにすること。【解決手段】 マウスやコンテンツビューアを保持する複数の指が接触するデバイス側面に、触覚を刺激する振動生成器を指別に導入して、振動パルスを各指に別個に与え、それらの振動パルス間の時間差を制御することにより、指にぶつかる物体の運動を錯覚させる。この錯覚を通じてGUIの基本操作であるスクロール、カーソル、フォーカス移動の移動量や移動速度、移動方向を把握できるようにすることによって、表示システムの操作を支援する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
手で保持して前後左右に動かして操作するデバイスに適用され、前記デバイスの動きの方向と、量もしくは速さとに基づき、前記デバイス本体に設けられたディスプレイまたは別途設けられたディスプレイの表示内容をスクロールしたり、カーソルやフォーカスを移動したりする表示システムの操作を支援するための触覚刺激提示方法であって、
前記デバイス本体の側面上で手指が接する少なくとも2つの位置にそれぞれ独立に振動する振動生成器を設置し、
前記各振動生成器は駆動信号が加えられると短い期間に集中的に振動することによって振動パルスを生成し、
前記各振動生成器が生成する振動パルスに所定の時間差が生じるように振動パルスの生成タイミングを制御し、
振動パルスの生成位置と時間差によって、前記スクロールの方向と、量もしくは速度とをユーザに通知すると共に、前記カーソルあるいはフォーカスの移動方向と、移動量もしくは移動速度とをユーザに通知することを特徴とする触覚刺激提示方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (9件)
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画像表示制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-059147
出願人:株式会社東芝
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表示システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-118042
出願人:富士ゼロックス株式会社
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表示方法および装置並びに記録媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-318762
出願人:富士写真フイルム株式会社
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