非水電解質二次電池およびその製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：鈴木隆盛 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-100897
公開番号（公開出願番号）：特開2002-298846
出願日： 2001年03月30日
公開日（公表日）： 2002年10月11日
要約：

【要約】【課題】リチウム含有コバルト複合酸化物を正極活物質に用いて、高温時のサイクル特性を向上させ、充電保存時の劣化を抑制した非水電解質二次電池を提供する。【解決手段】本発明の非水電解質二次電池は、(110)ベクトル方向の結晶子サイズが1000Å以上であり、かつ合成時の焼成によりハロゲン化合物が添加された六方晶系のリチウム含有コバルト複合酸化物を正極活物質として用いている。合成時の焼成によりハロゲン化合物が添加された(110)ベクトル方向の結晶子サイズが1000Å以上であるリチウム含有コバルト複合酸化物を水中に分散しさせた濾液のpH値を測定すると、9.6〜10.1であり、このものを正極活物質として用いると、高温サイクル特性が向上する。

請求項（抜粋）：

リチウムイオンの吸蔵・放出が可能な正極活物質と、リチウムイオンの吸蔵・放出が可能な負極活物質と、非水系電解質とを備えた非水電解質二次電池であって、前記正極活物質は(110)ベクトル方向の結晶子サイズが1000Å以上で、かつ合成時の焼成によりハロゲンが添加された六方晶系のリチウム含有コバルト複合酸化物であることを特徴とする非水電解質二次電池。

IPC (4件)：

H01M 4/58 , C01G 51/00 , H01M 4/02 , H01M 10/40

FI (5件)：

H01M 4/58 , C01G 51/00 C , H01M 4/02 C , H01M 4/02 D , H01M 10/40 Z

Fターム (47件)：

4G048AA06 , 4G048AB05 , 4G048AC06 , 4G048AD06 , 4G048AE05 , 4G048AE06 , 5H029AJ04 , 5H029AJ05 , 5H029AK03 , 5H029AK04 , 5H029AK11 , 5H029AL01 , 5H029AL04 , 5H029AL11 , 5H029AM03 , 5H029AM04 , 5H029AM05 , 5H029AM07 , 5H029AM16 , 5H029CJ02 , 5H029CJ08 , 5H029DJ07 , 5H029DJ08 , 5H029DJ17 , 5H029EJ01 , 5H029EJ04 , 5H029EJ12 , 5H029HJ02 , 5H029HJ05 , 5H029HJ13 , 5H050AA07 , 5H050AA09 , 5H050BA17 , 5H050CA07 , 5H050CA08 , 5H050CA10 , 5H050CB02 , 5H050CB08 , 5H050CB09 , 5H050CB12 , 5H050EA09 , 5H050EA24 , 5H050GA02 , 5H050GA10 , 5H050HA02 , 5H050HA05 , 5H050HA13

引用特許：

審査官引用 (7件)

リチウム二次電池用正極活物質及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-015055 出願人：日亜化学工業株式会社
リチウムコバルト酸化物粒子粉末の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-111461 出願人：戸田工業株式会社
非水電解液二次電池及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-213570 出願人：株式会社東芝

全件表示

前のページに戻る