特許
J-GLOBAL ID:200903035615031740

超音波渦流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-008174
公開番号(公開出願番号):特開2000-205910
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 2組の超音波センサの利用が可能でかつ超音波の干渉を防止できる超音波渦流量計を提供する。【解決手段】 渦発生体本体6の中空部8に遮へい板20を配置した。遮へい板20により2つの超音波伝搬路19が分離されるので、第1、第2の送信器18a,18bから送信された超音波の干渉を抑制できる。遮へい板通路21に対して第1、第2連通孔13,14を渦発生体5の図1下側の端部に配置した。これにより、遮へい板20により分離される2つの超音波伝搬路19において被測定ガスの流れの向きが逆方向になるので、受信側位相比較器25が2つの受信側超音波信号の差分をとることにより、ガス流れ変化による変調量として2倍の値を得ることになり、計測効率の向上を図ることができ、かつ、同時に、両受信側超音波信号が受ける音速変化の影響がキャンセルされ、その分、良好な流量計測を行うことができる。
請求項(抜粋):
被測定流体が流れる管と、該管内に設けられて下流側にカルマン渦を発生させると共に内部空間を有し、当該内部空間に前記カルマン渦に同期した被測定流体の流れを導入させるための導入孔が周壁部に設けられた渦発生体と、該渦発生体の軸方向に沿って前記内部空間を2室に画成するように設けられ、当該2室を通過すると共に前記導入孔と軸方向に異なる位置に形成された導入孔を有する遮蔽板と、前記各室にそれぞれ設けられ、該各室の被測定流体の流れを検出する超音波センサと、前記各超音波センサにより検出される前記被測定流体の流れの変化により変調される超音波に基づき前記管を流れる被測定流体の流量を計測する信号処理回路と、を特徴とする超音波渦流量計。
FI (2件):
G01F 1/32 S ,  G01F 1/32 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 渦流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-062078   出願人:大阪瓦斯株式会社, トキコ株式会社
  • 特開昭62-247216
  • 超音波式流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-198567   出願人:松下電器産業株式会社
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