特許
J-GLOBAL ID:200903035620552341

トポロジカル・ソリトン回路の模型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  福田 武通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-188766
公開番号(公開出願番号):特開2009-025566
出願日: 2007年07月19日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】組み立ても分解も容易である外、初期状態へのリセットも極めて簡単で、要すればパラメータの変更も簡単に行えるトポロジカル・ソリトン回路の模型を提供する。【解決手段】一次元方向を軸方向として長さを有し、中心軸を中心に周方向に捻ると復元力としての弾性エネルギを蓄えると共に、軸方向に引っ張り力が印加されて軸方向に引き延ばされるとその外径を半径方向に縮径し、かつ当該軸方向にも復元力を呈する弾性軸部材11を設ける。軸部材11の軸方向に間隔をおいて単位セル12を複数個、固定する。単位セル12はそれぞれ、上記の固定部21において軸部材11を貫通させる透孔13を持つと共に、当該透孔13のある位置とは異なる位置に重心位置があるようにする。透孔13の内径は軸部材11に引っ張り力が印加されていないときの外径よりも小さいが、軸部材11に引っ張り力が印加されると当該軸部材の径が当該透孔内径よりも小径に縮径し得るようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一次元方向を軸方向として長さを有し、中心軸を中心に周方向に捻ると復元力としての弾性エネルギを蓄えると共に、上記軸方向に引っ張り力が印加されて該軸方向に引き延ばされるとその外径を半径方向に縮径し、かつ該軸方向にも復元力を呈する弾性軸部材と; 該軸部材の軸方向に間隔をおいて複数個が着脱可能に固定される単位セルとを有し; 該単位セルはそれぞれ、該固定部において上記軸部材を貫通させる透孔を持つと共に、該透孔のある位置とは異なる位置に重心位置があり、かつ、該透孔の内径は、上記軸部材に上記引っ張り力が印加されていないときの上記外径よりも小さく、もって上記軸部材が該透孔内において半径方向に縮径されたことの反発力である半径方向外方への拡径力により該単位セルが該軸部材に固定されている一方、上記引っ張り力が印加されると上記軸部材が上記透孔の内径よりも小径に縮径することで該単位セルの固定が釈放され、該単位セルは上記軸部材に対し軸方向にも周方向にも動き得るようになること; を特徴とするトポロジカル・ソリトン回路の模型。
IPC (1件):
G09B 23/06
FI (1件):
G09B23/06 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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