特許
J-GLOBAL ID:200903035626525940

セルラー移動電話システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005667
公開番号(公開出願番号):特開平10-209959
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 セルラー移動CDMAシステムにおける閉ループ電力制御方法、および同期検波データ通信システムにおける搬送波再生の改善された方法を提供する。【解決手段】 第1段階搬送波推定器では、パイロットシンボルによって与えられるチャンネル測定値を補間し、予備検出用の基準位相及び振幅を得る。第2段階において、変調除去されたサンプルが回転され、回転されたサンプルはグループに分けられ、グループ毎に、累算及び平均化が行われる。この結果である累算、平均化値は補間され、搬送波推定値を得る。第2段階において搬送波推定値はまた、回転された受信信号の推定値でもある。搬送波推定値を用いて、信号電力が計算される。干渉電力を計算するために、回転された信号サンプルと信号推定値の差が計算される。全EbIoが通信路電力測定結果に基づいて計算され、プリセットEbIo閾値と比較され、その結果、制御コマンドが移動局に送信される。
請求項(抜粋):
相互間に情報信号を通信できるセルラー移動電話システムにおいて、各セル側送信受信機に接続されたチャンネル推定ユニットをなし、該チャンネル推定ユニットは、第1段階の搬送波推定を行なう手段と、データシンボルを予備的に検出する手段と、第2段階の推定を行なう手段と、EbIo(ビット当りの信号エネルギー対干渉電力スペクトラム強度比)を算出する手段と、EbIo測定値の所定のEbIoレベルからの偏差に対応した電力調整コマンドを発生する手段とを備えていることを特徴とするセルラー移動電話システム。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 13/02
FI (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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