特許
J-GLOBAL ID:200903035636193350
検体の検査装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110960
公開番号(公開出願番号):特開平8-304400
出願日: 1995年05月09日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 カメラで得た画像信号を処理して、傾斜後の沈降粒子形状を正確に判定する。【構成】 制御部40は、マイクロプレート10と、CCDカメラ20をマイクロプレート10のウェルの位置に対応して移動させる。そして、ウェル1つ1つの画像信号を得る。データ処理部50はウェル毎の個別の画像信号を処理して、磁力による強制沈降後の傾斜によって流れ出した沈降粒子の長さを検出する。これによって、検体に抗体(または抗原)が存在するかを正確に判定することができる。
請求項(抜粋):
検体と磁性体を含む粒子とをウェル内で混合し、混合物を磁力を利用して強制沈降させた後、ウェルを傾斜させ、傾斜後の沈降粒子の形状の変化を検出して、検体中に粒子と反応する特定物質が含まれていたかを検査する検体の検査装置において、傾斜後の混合物を収容したウェルがX方向およびY方向に所定のピッチでマトリクス状に配列されたマイクロプレートをY方向に上記Y方向のピッチ毎にステップ的に搬送するマイクロプレート搬送機構と、マイクロプレートの1つのウェルに収容された沈降粒子の形状を撮影する撮像装置と、この撮像装置をX方向に上記X方向のピッチ毎にステップ的に移動させる撮像装置移動機構と、撮像装置から得られる各ウェルに収容された沈降粒子についての個別の画像信号を受け入れ、これを画像処理して、傾斜後の沈降粒子の形状を検出する形状検出部と、この形状検出部の検出結果に基づいて、検体中に上記特定物質が含まれていたかどうかを判定する判定部と、を有することを特徴とする検体の検査装置。
IPC (4件):
G01N 33/543 585
, G01N 33/543 531
, G01N 33/543 541
, G01N 35/02
FI (4件):
G01N 33/543 585
, G01N 33/543 531
, G01N 33/543 541 A
, G01N 35/02 Z
引用特許:
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