特許
J-GLOBAL ID:200903035643049329

電力線通信モデム装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-233178
公開番号(公開出願番号):特開2007-049531
出願日: 2005年08月11日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】 優先データを物理レイヤで優先する。【解決手段】 回線品質測定装置28は、PLCモデム装置14との間の電力線12の回線品質を計測し、計測結果を回線品質記憶装置30に格納する。キャリア割当て決定装置32は、記憶装置30の回線品質計測結果の履歴に従い、データ通信で使用する1又は複数のキャリアと、優先データに割り当てるキャリアを決定する。優先度クラス分け装置34は、送信データを優先データとそれ以外のデータ(一般データ)とに区分する。分配装置36は、決定装置32からの通知に従い、装置34からの優先データをより安定的に伝送可能なキャリアの変調器42(42-1〜42-n)に分配し、装置34からの一般データをデータ伝送に使用する残るキャリアの変調器42(42-1〜42-n)に分配する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
異なる周波数の複数のキャリアで送信データを伝送する電力線通信モデム装置であって、 電力線からなる伝送媒体の回線品質を所定タイミングで計測する回線品質計測装置(28)と、 当該回線品質計測装置(28)による計測結果の履歴を記憶する回線品質記憶装置(30)と、 当該回線品質記憶装置(30)に記憶される回線品質の履歴を参照して、当該送信データの内の優先データに割り当てるキャリア及び非優先データに割り当てるキャリアを決定するキャリア割当て決定装置(32)と、 当該キャリア割当て決定装置(32)により決定されるキャリア割り当てに従い、当該複数のキャリアを当該送信データで変調する変調装置(38) とを具備することを特徴とする電力線通信モデム装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04B 3/54
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H04B3/54
Fターム (7件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31 ,  5K046PS03 ,  5K046PS48
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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