特許
J-GLOBAL ID:200903035648111677

液晶表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339554
公開番号(公開出願番号):特開平8-184840
出願日: 1994年12月30日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 封止材が過度に浸入するのを防止する。【構成】 液晶注入口16内の開口側中央部には、クロス材19と同一の材料からなるギャップ材20が固定されて設けられている。そして、何らかの理由により、液晶注入口16内の開口側にスペーサが存在しなくなっても、ギャップ材20の存在により両ベース基板11、12が液晶注入口16の部分において互いに接近する方向に湾曲しないようにすることができ、したがって液晶注入口16の開口面積が小さくならないようにすることができる。この結果、複数の液晶セル形成体21に対して一括して封止工程を行っても、各液晶セルに対する封止材26の進入量を均一で適度とすることができ、つまり表示領域まで進入しないようにすることができる。
請求項(抜粋):
一方のフィルム基板に液晶注入口を有するシール材を配置し、他方のフィルム基板にクロス材を配置すると同時に該クロス材と同一の材料によって前記液晶注入口の内部に対応する位置にギャップ材を配置し、スペーサ散布工程後に前記両フィルム基板を前記シール材を介して貼り合わせ、この後液晶注入工程及び封止工程をこの順で行うことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1341
引用特許:
審査官引用 (3件)

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