特許
J-GLOBAL ID:200903035655934310

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-356794
公開番号(公開出願番号):特開2000-184774
出願日: 1998年12月15日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 回転角センサや位置検出装置に生じる個々の異常状態を個別に検知し、各異常状態に応じた最適な異常処理を実施するモータ制御装置を提供する。【解決手段】 図5にホール素子異常判定基準表を示す。S0は角度領域信号Sの前回の値である。u,v,wのサンプリングは、角度領域信号Sの状態(角度領域)が2区画以上隣へは移動不可能な微小時間ΔT毎に行われる。本表は、前回の角度領域信号S0に対する今回の角度領域信号Sの値が正常であるか、異常であるかを判定するためのものであり、角度領域信号Sの異常値には、規格外のため異常と判定される規格外値(S=0,7)と、前回の角度領域からは微小時間ΔTの間には移動不可能な角度領域を示す角度領域信号Sが今回検出されたことを意味する変化異常値とがある。ホール素子異常検出処理では、これらの判定基準に従って、ホール素子異常判定コードをフラグ領域F1に設定する。
請求項(抜粋):
角度領域単位にモータの回転角を段階的に検出する、ホール素子又は光電素子からなる位置検出手段と、エンコーダ等により前記モータの回転角を検出する回転角検出手段と、前記位置検出手段の出力値と前記回転角検出手段の出力値との間の整合性を判定する整合性判定手段とを有するモータ制御装置において、前記位置検出手段の出力値が規格内のものか否かを判定する規格判定手段と、前記位置検出手段の前回の出力値から今回の出力値への変化が異常であるか否かを判定する変化異常検出手段と、前記規格判定手段又は前記変化異常検出手段により異常が検知された時に実行される位置検出異常処理手段とを有することを特徴とするモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/16 ,  B62D 5/04
FI (2件):
H02P 6/02 351 N ,  B62D 5/04
Fターム (26件):
3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D033CA31 ,  3D033CA32 ,  3D033CA33 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560DA02 ,  5H560DA08 ,  5H560DA09 ,  5H560DA18 ,  5H560DA19 ,  5H560GG04 ,  5H560JJ00 ,  5H560JJ19 ,  5H560JJ20 ,  5H560TT02 ,  5H560TT15 ,  5H560XA02 ,  5H560XA05 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-074089
  • ブラシレスモータの異常検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-325511   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-232081   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る