特許
J-GLOBAL ID:200903035673289464

トレッドパターン及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-535301
公開番号(公開出願番号):特表2001-511733
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】本発明は、トレッドの回転表面(2)に対して直交し或いは傾斜した主壁(5、6)によって定められる複数の切欠き(3、4、27)を備えた、厚さEのトレッド(1)に関する。本発明は、走行時にタイヤの地面での載荷によって影響を及ぼされるトレッドの部分に置かれた少なくとも1つの切欠き(3)の2つの主壁(5、6)が、少なくとも1つのゴムの連結要素(7)によって連結されており、連結要素(7)が、壁(5、6)の各々について、全体交差表面に相当する連結表面SEを有し、各壁での連結表面SEが、前記壁の表面STの少なくとも10%であり、壁(5、6)の一方について、少なくとも1つの連結要素(7)の交差箇所の表面の外部断面形の全ての箇所が、切欠きの深さよりも小さな回転表面(2)から一定距離のところに置かれており、各壁について、連結表面SEが、表面SGのせいぜい80%であり、表面SGが、切欠きの前記壁で測定して、最小長さの断面形Lによって構成され、連結表面SEを覆う表面と等しい、ことによって特徴付けられる。本発明は又、このようなトレッドの製造方法に関する。
請求項(抜粋):
回転表面(2)を備えたタイヤ用の厚さEのトレッド(1、26)であって 、トレッド(1)に、主として2つの対向壁(5、6)間に定められる空隙に よって各々構成された複数の切欠き(3、4、27)が設けられ、前記壁が、 回転表面(2)と直交し或いは回転表面(2)に対して傾斜しており、前記切 欠きが、せいぜいトレッドの厚さEと等しい半径方向に最も離れた切欠きの壁 の箇所の間で測った最大半径方向距離として測定して、深さhを有する、トレ ッドにおいて、 走行時にタイヤの地面での載荷によって影響を及ぼされるトレッドの部分に 置かれた少なくとも1つの切欠き(3)の2つの主壁(5、6)が、少なくと も1つのゴムの連結要素(7)によって連結されており、連結要素(7)が、 壁(5、6)の各々について、全体交差表面に相当する連結表面SEを有し、 各壁での連結表面SEが、前記壁の表面STの少なくとも10%であり、 壁(5、6)の一方について、少なくとも1つの連結要素(7)の交差箇所 の表面の外部断面形の全ての箇所が、切欠きの深さよりも小さな回転表面(2 )から一定距離のところに置かれており、 各壁について、連結表面SEが、表面SGのせいぜい80%であり、表面SG が、切欠きの前記壁で測定して、最小長さの断面形Lによって構成され、連結 表面SEを覆う表面と等しい、 ことを特徴とするトレッド。
IPC (7件):
B60C 11/04 ,  B29D 30/06 ,  B60C 5/00 ,  B60C 11/00 ,  B60C 11/11 ,  B60C 11/12 ,  B60C 11/13
FI (7件):
B29D 30/06 ,  B60C 5/00 H ,  B60C 11/00 H ,  B60C 11/11 F ,  B60C 11/12 A ,  B60C 11/04 H ,  B60C 11/04 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-057407
  • 重量車用タイヤのトレッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-297065   出願人:コンパニーゼネラールデエタブリッスマンミシュラン-ミシュランエコムパニー
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-057407
  • 重量車用タイヤのトレッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-297065   出願人:コンパニーゼネラールデエタブリッスマンミシュラン-ミシュランエコムパニー

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