特許
J-GLOBAL ID:200903035684369974

多検体分析システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-192573
公開番号(公開出願番号):特開2000-028622
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】試薬供給方式が異なる複数の分析装置に検体ラックを搬送し検体の分析項目を分析処理する。【解決手段】試薬吐出ノズルが試薬毎に専用化されているディスペンサ方式の分析装置3A及び次々と分析項目に応じた試薬をピペッティングノズルで分注するピペッタ方式の分析装置3B,3Cを主搬送ライン20に沿って配置する。各試薬ボトルの試薬識別情報が分析装置番号と対応づけて制御部に登録され、搬送される検体ラックのラック又は容器の識別情報に基づき検体がいずれの分析装置で処理するかを制御部が判断する。
請求項(抜粋):
ラック送出部からの検体ラックをラック回収部へ搬送する主搬送ラインを備え、上記検体ラック上の検体を反応部へ分注する分注部及び上記反応部へ分析項目に対応する試薬を供給する試薬供給部を有する分析装置を上記主搬送ラインに沿って複数配置し、上記複数の分析装置により多検体を分析処理する分析システムにおいて、上記複数の分析装置は、固定された分析チャンネルを有し複数の試薬吐出ノズルのそれぞれが試薬毎に専用化されているディスペンサ方式の分析装置、及び分析チャンネルが固定されておらず試薬ピペッティングノズルで次々と分析項目に応じた試薬を分注するピペッタ方式の分析装置を含み、各分析装置の試薬供給部に収納される各試薬ボトルの試薬識別情報が分析装置番号と対応づけて登録される制御部を備え、上記検体ラックが上記主搬送ラインにより搬送されるときに上記検体ラック又は検体容器上の識別情報の読取りに基づいて上記検体ラック上の検体の分析項目がいずれの分析装置で分析処理可能かを上記制御部が判断し、その判断結果により指定された分析装置へ上記検体ラックを上記主搬送ラインを介して搬送せしめることを特徴とする多検体分析システム。
IPC (2件):
G01N 35/04 ,  G01N 35/02
FI (2件):
G01N 35/04 H ,  G01N 35/02 G
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る