特許
J-GLOBAL ID:200903035686974921

コンクリート構造物の破壊工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-314670
公開番号(公開出願番号):特開2003-120051
出願日: 2001年10月12日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】柱材や梁材状の被破壊物を破壊面に沿って精度良く破壊する。【解決手段】放電カートリッジ1を使用して、横断面が略円形のコンクリート構造物S1を破壊面Mfに沿って破壊するに際し、前記破壊面Mf上で外面から横断面中心O1に向く略放射方向の複数の装填容器41を、隣り合う装填容器41に対する形成角度θがそれぞれ90°未満となるように穿孔し、前記各装填容器41にそれぞれ放電カートリッジ1を装填し、前記放電カートリッジ1内で充填剤に浸漬された金属細線に電気エネルギーを短時間で供給し金属細線を急激に溶融気化させて破壊力を発生させ、この破壊力を充填剤を介してコンクリート構造物S1に伝達させて破壊面Mfに沿って破壊する。
請求項(抜粋):
放電カートリッジを使用して、横断面が略円形または略複数角形のコンクリート構造物を破壊面に沿って破壊するに際し、コンクリート打設前に、予め、破壊面上で外周位置から横断面中心側に向く略放射方向の複数の装填容器を、隣り合う装填容器に対する角度が90°未満となるように配置しておき、コンクリートが打設されて硬化後、前記装填容器にそれぞれ放電カートリッジを装填し、前記放電カートリッジ内で充填剤に浸漬された金属細線に電気エネルギーを短時間で供給し金属細線を急激に溶融気化させて衝撃力を発生させ、この衝撃力を充填剤を介してコンクリート構造物に伝達させて破壊面に沿ってコンクリート構造物を破壊することを特徴とするコンクリート構造物の破壊工法。
IPC (3件):
E04G 23/08 ,  B28D 1/00 ,  E02D 5/34
FI (3件):
E04G 23/08 H ,  B28D 1/00 ,  E02D 5/34 A
Fターム (12件):
2D041AA01 ,  2D041BA37 ,  2D041DA03 ,  2E176AA01 ,  2E176DD53 ,  3C069AA05 ,  3C069BA00 ,  3C069BB01 ,  3C069BB03 ,  3C069CA10 ,  3C069EA01 ,  3C069EA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-062224
  • 被破壊物の破壊方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-295438   出願人:日立造船株式会社
  • 特開平3-140521
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