特許
J-GLOBAL ID:200903035704942510

光ファイバ端末の接続固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017368
公開番号(公開出願番号):特開平6-230253
出願日: 1993年02月04日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 スリーブ穴にフェルールを嵌合させ、カップリングナットにより接続固定するネジ締結方式の光ファイバ端末において着脱の際、嵌合隙間により生じる光信号の光軸位置ずれ損失を減少させることを目的とする。【構成】 フェルール1の嵌合部にカップリングナット6を装着することにより軸直交方向に作用力を発生する機構を設け、嵌合隙間により発生する位置ずれを除去するように構成している。【効果】 簡易な構造でスリーブの内部における光ファイバコネクタ内のフェルールの繰返し動作による固定位置の再現性を向上させることができる。これにより、光伝送回路における各セグメントを接続する際の光エネルギの伝送効率を向上させる効果がある。
請求項(抜粋):
アダプタに設けたスリーブ穴にフェルールを嵌合させ、カップリングナットにより接続固定するネジ締結方式の光ファイバ端末において、上記アダプタのカップリングナットと係合する雄ネジ外周部にはスリーブ穴迄貫通する2列のスリットを軸方向に入れ、このスリット間にはさまれて形成される切片の雄ネジのカップリングナット嵌合終端部近傍に穴を設け、この穴にセルフタッピング可能な樹脂からなる突起部を設置し、カップリングナットを締結することにより上記突起部を押し下げスリーブ穴にフェルールを固定するようにしたことを特徴とする光ファイバ端末の接続固定方法。
IPC (2件):
G02B 6/42 ,  G02B 6/36
引用特許:
審査官引用 (3件)

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