特許
J-GLOBAL ID:200903035706188529
二次電池およびそれに用いる電解質
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-173345
公開番号(公開出願番号):特開2003-243033
出願日: 2002年06月13日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 高温環境下においても容量の劣化が少なく高エネルギー密度を維持することができる実用性の高い二次電池およびそれに用いる電解質を提供する。【解決手段】 電解質に、(PFa Qb Rc )- で表されるアニオンを含むようにしたので、電解質の分解を抑制することができる。式中、QはCF3 ,C2 F5 およびC3 F7 のうちの少なくとも1つを表し、RはSO2 CF3 またはSO2 C2 F5 のうちの少なくとも1つを表す。aは1≦a≦5,bは0≦b≦5,cは0≦c≦5をそれぞれ満たす。さらに、N(Cn F2n+1SO2 )2 - で表されるアニオンを含むようにすれば、電解質の分解をよりいっそう抑制することができる。式中、nは、1≦n≦2を満たす。よって、高温環境下であっても保存後容量回復率および重負荷放電容量維持率が高い数値を示し、高信頼性を得ることができる。
請求項(抜粋):
正極および負極と共に電解質を備えた二次電池であって、前記電解質は、下記の化1で表されるアニオンを含むことを特徴とする二次電池。【化1】(PFa Qb Rc )-(式中、QはCF3 ,C2 F5 およびC3 F7 のうちの少なくとも1つを表し、RはSO2 CF3 またはSO2 C2 F5 のうちの少なくとも1つを表す。aは1≦a≦5,bは0≦b≦5,cは0≦c≦5をそれぞれ満たす。)
IPC (4件):
H01M 10/40
, H01M 2/16
, H01M 4/38
, H01M 4/58
FI (4件):
H01M 10/40 A
, H01M 2/16 P
, H01M 4/38 Z
, H01M 4/58
Fターム (63件):
5H021CC04
, 5H021EE04
, 5H021EE07
, 5H021EE15
, 5H021EE23
, 5H029AJ03
, 5H029AJ04
, 5H029AJ05
, 5H029AJ07
, 5H029AK01
, 5H029AK02
, 5H029AK03
, 5H029AK05
, 5H029AK16
, 5H029AK18
, 5H029AL02
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL08
, 5H029AL12
, 5H029AL13
, 5H029AL18
, 5H029AM02
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029AM12
, 5H029AM16
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029BJ27
, 5H029DJ09
, 5H029EJ04
, 5H029EJ12
, 5H029EJ14
, 5H029HJ02
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050AA09
, 5H050AA13
, 5H050BA16
, 5H050BA17
, 5H050CA02
, 5H050CA07
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CA11
, 5H050CA20
, 5H050CB02
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB09
, 5H050CB12
, 5H050CB20
, 5H050DA13
, 5H050DA19
, 5H050EA09
, 5H050EA24
, 5H050EA28
, 5H050FA05
, 5H050FA18
, 5H050HA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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非水電解質二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-098040
出願人:日本電池株式会社
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リチウム二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-089974
出願人:日本碍子株式会社
-
非水電解質二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-086712
出願人:日本電池株式会社
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